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アニキ



市役所で届出を出せるような血縁的な繋がりはないし自分に兄弟は姉と弟しかいないけどアニキと呼べる人の話

アニキとの出会いは今後、こんな出会い方はもう絶対と言っていいほどない。と断言できるくらいの出会い方だった。
また、このアニキを語る上でこの出会いを運んでくれた欠かせない人物。その人は僕が人生で初めての熱烈なアプローチをするくらい人間としての憧れを大きく抱いた人岳さん。この憧れの人の話も後々、ね。

僕がアニキと呼ぶ人は健介さん。 てか、勝手に呼んでるし本人の前でアニキなんて呼んだことないし、でも勝手に心の中ではアニキと呼んでる自分の人生において大切なことを教えてくれた存在。

健介さんとの出会いは健介さんの自宅。笑
岳さんに スケジュール合わせて飯いこうぜ。と言われ佐賀から福岡まで1時間30分かけて行った日。
忘れもしない1月17日。
仕事終わりに佐賀から福岡まで車で向かって岳さんと合流して健介さんの元へ
岳さんに事前に3人で飯食うから。健介ってやつと。と言われていたので事前にTwitterでアカウントだけ見つけてフォローだけしといた。 チキってメッセージは送れず。
どこで飯食うのかなーと思ったら健介の家。とのこと 初対面の先輩の家で飯!? 人生で初めての体験。
どうしたらいいか分からずに健介さんの家へ。
マンションについて部屋に行くとどんな人かなと思っていると優しく出迎えてくれた健介さん。
岳さんとも初めて飯食うし、ほぼ初対面な人が2人いる、、と思っていたら健介さんは優しく話を聞いてくれるし、話を振ってくれる。終始緊張した状態で酒を飲み進めていくと岳さんは最初から100%だったのでスマホの充電がなくなったように寝た。
その後僕と健介さんの2人になったわけで朝の4時5時ぐらいまで話していた記憶がある。

その後、健介さんとはRAKUGAKIのPOP UPに誘って行ったり、ついてきてもらったり健介さんの家でサシ飲みしたり、たまに岳さんもきて3人で飲んだりした。
コンビニで3時間くらいダラダラ話したこともあった。

男は喧嘩をすると仲良くなるとか一つのものに向かっていくと仲良くなるとかいうけど
どこで明確に健介さんと仲良くなれたのかあんまり覚えてない。
岳さんは2年くらいTwitterでリプしたりライブ配信にお邪魔したりライブ会場で声かけさしてもらったりで面識はあった中
健介さんは初対面の人を暖かく迎え入れてしかも自分の家という一番信頼関係のいるプライベートスペースに入れてくれて朝まで話を聞いてくれて、健介さんの話もしてくれて会いに行ったら会ってくれて。
そんな懐の深さゆえ自分の悩みもなんで悩んでんの?
郁弥はどうしたいん?
っていつも健介さんに相談してよかったな。と思うくらい話を聞いてくれる。

自分の人生において影響を与えてくれる、与えられる状況になれる人はどれだけいるのだろう。
周りの否定的な意見を言ってくれる人ではなくいい方向に導いてくれるというかそらした方向の修正をしてくれるというか、自分のことを思って厳しいことを伝えてくれる人なんかそうそういない中でこんなアニキに出会えたのはすごい嬉しいことだなと思った。
佐賀から神奈川に行くときに、まぁ離れるのは物理的な距離だけやし、離れても関係性は変わらんやろ。
ってふと言ってくれた言葉がすごく励みになったし、孤独だけど一人ではない。たとえ会う回数が減ったから、会えなくなったから連絡の回数が減ったからといって変わる関係性じゃないしそんな脆い関係性ではない。
ってことがすごい嬉しかった。その言葉のおかげで本当に頑張れたし支えられた日もある。

7月のシーズンオフに健介さんと岳さんと飯いける。
たくさん話したい、しっかりやり切れたからいい酒飲んでまた笑い合える日まで駆け抜けたいな。
アニキ、ありがとうございやす。 これからも可愛がってくださいね笑

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