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【お散歩大好き】ポケモンSV始めました。㊴

この四人だったからこそ成し遂げられたのかなって気がする。
皆それぞれ少しずつ持った欠陥を補うように集まった仲間だったのかなって思うとしっくりくるような気がするし、集まるべくして集まったんだろうなってちょっと胸熱でした。
さて前回、暴走したオーリムAIに勝利しました。

コライドンさんバトルフォルムかっこいい。
ちょっとやんちゃ味あるけどそこがまた良い。
そうだと思うんだけど…?

静まり返る部屋に響き渡るのはAIの声でした。
それはどこか嬉しそうでわくわくしているようにも聞こえた。

暴走止まったかい?
必死でしたからね私ら!
きっとそうだよ!
オーリムAI!
もとに戻ったみたいだね。

そうやら暴走は止まったみたいだ。
さっきまでのオーリムAIに戻ったみたいだ。

皆で悩んだもんなあ。
一緒に旅したり戦ったりしたしより友情は固いと思うのです。
はるちゃんはどうあれ、皆それぞれ心に重いもの持ってるもんね。
ネモちゃんもあんまり語られてはなかったけど、今までずっと遠慮していた分心にぽっかりな穴もあったんだろうしね…。

切ねえええええ…

仲間のお陰できっと前を向けると思う!
こちらこそです!
本当色々あったけど確かに宝物みたいな経験が出来たんじゃなかろうか。
一生忘れられない冒険になったろうなあ。

なんだかオーリムAIの締めの言葉というか、お別れの挨拶みたいで寂しいなって思ったんだけどどうやら本当にそうらしい。

なんてこった!
ええええ!?
博士とんでもないもの作ったな!
そうだよね…
ペパーさんだって悲しいしびっくりよね…

四人の複雑な想いをよそにAIはどんどん喋って行く。
まるでもうお別れだからねって言うみたいに。
この言葉がオーリム博士の言葉であってほしいと切に願う。
いや、博士とAI二人の気持ちの言葉であってほしい。

やっぱりずっと見えてたんだなあ。
確かに自由に冒険してきたと思う。
ボタンちゃん…
ネモちゃん…
ペパーさん…!
そしてはるちゃん…!

そうだよね。
この宝探しでおのおのしっかり自分の宝物見つけてたんだもんね。
まだまだ未熟な子供たちだけどしっかり自分の意思を持って前に進んできたんだもんね。

そうね!君もね!
博士も研究しながらそう思っていたのかな。

そしてAIは自分がこのままここに留まればタイムマシンは止められない事を伝えると自分のしたい事を語りだした。

どうするっていうんだい…?
なんと…!
もう戻ってこられないっていうのに。

博士とAI二人の夢かな。を聞き驚愕する一同。
さて、博士の、AIの夢は叶うのだろうか。
いざ次回~!

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