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【アスペクト】月と土星のアスペクトと、金星と土星のアスペクトの違い

月と金星は、どちらも女性性を表している天体です。
表に出していくエネルギーというよりは、内に向かうエネルギー。内面を満たすために必要な天体です。
私は、この違いの理解にも苦しみました。大体全体的に理解に苦しんでるんですけどw、みんなすんなりいってんのかなぁ?

土星がハードに絡むと、抑圧や制限に繋がります。
ソフトに絡むと、規律性や体系立てていく能力となります。
ストイックの出方が異なるような感じ。

そんな土星が、女性性を司る月と金星に絡むと、具体的にどのような出方をするのか?明確な違いはあるのか?ですが、答えとしては、ある、です。


具体的に言うと、土星と月のアスペクトは主に感情生活や内面の安定、家庭環境に影響を与えます。これに対して、土星と金星のアスペクトは愛情表現、対人関係、時には財務面における価値観や美的センスに影響を及ぼします。

でも感情と愛情表現なんて密接で、内面の安定は対人関係に繋がっています。

その影響は異なる形で現れるものの、結果的には個人の対内的な感情と対外的な関係の両方に影響を与えることになります。

月と土星のアスペクトは、個人の内面的な感情や不安定さに焦点を当てることが多く、これが外部にどのように影響するかは間接的です。
例えば、月と土星がコンジャンクションの場合、感情を内に秘めがちで、自己表現が控えめになるかもしれません。スクエアならば、対立感情を抱きやすい傾向や、家庭内の厳しさを示唆する場合もあります。

一方で、金星と土星のアスペクトは、個人の外部に向けた愛情や魅力がどのように受け取られるか、そしてこれが人間関係や社会的な立場にどう影響するかに直接関連しています。コンジャンクションでは、愛情関係での誠実さや安定感がます一方で、愛情表現が重く感じられることもあるでしょう。
オポジションでは、愛情と責任との間でバランスを取る必要がある状況が生じやすいかもしれません。


土星の影響は、このような内外のバランスを取る家庭において、時には厳しい教師のような役割を果たすことがありますが、最終的には個人の成熟と安定を促すために非常に重要となります。


いやぁ〜複雑。複雑だわぁ占星術って。
こういった複雑な要素を一つずつ理解していくことが大切ですなぁ。(遠い目)


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