生まれました

6/26に双子の男の子を出産しました。

展開早くね!?と思いますよね。わたしもそう思います。

26日の朝6時に先生がやってきて「土日破水されたら怖いので、もう切っちゃいましょう!」と言われました。

え?そんな「飲み行く?」みたいなノリで決まるの?と思いましたが、先生から「こちらの準備は全て整っているので大丈夫ですよ」と言われ、こちらも手術を決意。

朝イチで決まったので凄い勢いで準備が進められ、あれよあれよとしているうちに「手術室呼ばれましたので行きましょう〜」とお声がかかり、11時半手術室へ。

母が付き添ってくれたのですが、コロナの影響により、手術室のある階まで行けず、産後の部屋で待つことに。直前まで母と一緒にいられない心細さはあったものの、約2か月間お世話になった助産師さんが手術室の中まで同伴してくれたので、ちょっと安心しました。

手術室に入る前に準備室のようなところで、車椅子から簡易ベッドのような物に移動して、名前の確認等をしていよいよ手術室へ。

手術室に入り、12時から手術が開始できるように麻酔を打つことに。これが一番痛くてしんどかった気がします。

ただでさえ腹がデカいのに、頭と膝を丸めてエビ🦐のようになってくださ〜いと言われ、無理です!と言いたいところを我慢して一生懸命丸くなりました。付き添いの看護師さんが「手を握ってていいですからね、頑張りましょう!」と言ってくれて、終わるまでずっと手を握ってました。

「じゃあ麻酔打ちます!」と言われ、痛くて身体を動かしてしまったものの、無事に麻酔も打ち終わりエビ🦐の体制から仰向けへ。だんだん足が正座してるみたいに痺れてくる感覚に。順調に麻酔も効いてきたのも束の間、血圧が下がり気持ち悪くなり、血圧を上げる点滴を横から追加され何とか事なきを得る。

麻酔が効いてるかのチェックが結構念入りで、あちこちに保冷剤を当てられ効いてる箇所とまだ効いてない箇所を確認される。前回出産した時は、パニックになりなかなか麻酔が掛からなくて大変だったので、とにかく深呼吸をしてなるべく落ち着くようにしていたら、あっという間に麻酔がかかり、ここで先生登場。

「ここまでよく頑張りましたね。赤ちゃんにもうすぐ会えますからね」と声かけられ、ベソをかく24歳女。「まだ泣くのは早いよ〜」と看護師さんに笑われ、涙を引っ込めていよいよ手術開始!

局所麻酔なので意識や触られてる感触があるままお腹を切られてるので、なんとも不思議な感じです。看護師さんや麻酔科の先生と雑談しながら、手術開始から10分くらいで「1人目の赤ちゃん出ます!」と言われ、次男となるベビー誕生。不安だったけど、産声が聞けてホッとしました。1分後に三男となるベビーも誕生。2人とも元気に泣いてくれて本当によかった。

事前のエコーの体重より200g小さく、次男は2000gちょっと、三男は1800gで生まれました。早産で低出生児という事で生まれてすぐの処置が長く、体感では10分くらい処置があったあと待望のご対面!2000gもない身体は小さくて、正直ビックリしたけど元気そうで嬉しかった。

1分も見れないうちに2人は新生児集中治療室へ。そしてわたしはお腹を閉じる間は眠らせてもらいました。

目を覚ますと1時間くらい経っていて、手術室にいたけど手術は終わっていました。看護師さんが「頑張りましたね!!本当にお疲れ様でした!もう少し様子を見てお部屋に帰りましょう」と言ってくれて、30分くらい手術室で休んで、14時頃手術室を退室。術後の部屋に行くと母がいて、まさか起きてるなんて思ってなかったらしくわたしの顔を見るなり「うわっ、起きてる!ビックリしたぁ」と言われる。術後の初対面での一言めそれなの?と思いつつ、母らしくて笑ってしまいました。

産後の部屋で母と談笑してたら先生が来てくれて、術後のあれこれを説明してくれました。出血量が羊水込みで2.5L予想だったのが、1.3Lで「ほぼ羊水だけでした!」と褒められる。

立て続けに新生児集中治療室の先生も現れて、今の双子の様子を詳しく説明してもらいました。呼吸が不安定なので鼻から呼吸器を入れていること、低血糖の治療が必要なことなど詳しく、けど、不安にならないようにと気を使ってくださり「お二人とも元気です!」と言ってくれて一安心。

わたしの術後の経過と双子の話を聞いて、母は帰って行きました。多分16時半くらいかな?朝から付き添ってくれて、本当に母には頭が上がりません。

寝ようかなと思いましたが、なかなか寝られず、結局消灯の時間まで起きて色んな人に報告しまくってました。

術後の部屋に来てから2時間に1回くらいのペースで看護師さんが血圧と検温に来て、夜までなかなかぐっすりは寝れませんでした。

前回の出産は緊急だったし、いまいち覚えてない事も多く、付け加えて3400gもあった子がNICUに入院と言われてショックで、あまり思い出せないのですが、今回は比較的穏やかに術後を過ごしています。

あんだけ大きかったお腹があっという間に小さくなり、なんだか寂しいですが、マイナートラブルから解放されたと思うと嬉しくもあります。

約2ヶ月の管理入院からの帝王切開での出産。しかも双子。コロナの影響もあり、楽しいマタニティライフとは言えませんでしたが、色んな人にお世話になり、感謝してもしきれないマタニティライフでした。

双子は1ヶ月くらい入院になりそうです。わたしの術後の経過が良いので先に退院になってしまいそうですが、双子のために母乳を届けたりお世話を積極的に手伝ったり、出来ることをたくさんしてあげたいです。

次からは術後の経過を書いておきます。


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