【花様年華BU】地獄の退院パーティーレポ
ジョングク退院パーティー渾身のレポ書きます。
5月22日の夜事故に遭い、最後は退屈してしまうほど長かった入院生活。
22年7月24日、ついに退院する日がきました。
この2ヶ月、ソクジンの件であまりにもいろんなことがあった5人は、ジョングクの退院のことをすっかり忘れてしまう。
退院以前にジョングクのことを忘れてたのかよ、、。
(この事実をジョングクが知ったら……て思うけど、とっくに勘繰ってたわ)
退院パーティーといっても、ソクジン呼び出す口実に使えるじゃん!て軽い感じなのでこの時点ですでに地獄。
深夜だったのでジョングクに電話するのはやめて『代わりにパーティーを盛大にやろう』とノリノリのナムジュン 。
完全にフラグ。
ノリだけで話してます。
この地獄の退院パーティーに唯一彩りを添えてるのは、ユンギなのがウケる(ウケるな)。
というのもユンギは、NOTES2の世界線で命の恩人であるジョングクに作業室で(毎日)待ち伏せされていて、「か、勘違いしないでよね、兄さんのことがすきなわけじゃなくて兄さんの音楽がすきなだけなんだから…!」(意訳)と特大ツンデレ告白かまされるんです。
『兄さんのピアノを聞いたら生きようって思う』
これはさすがのユンギも射抜かれたはず。後日その言葉を思い出して反芻するくらいですから(それはそう)
つまり彼の中で、ジョングクの存在が『気がつくといつも俺のうしろにいたやつ。俺に話しかけてくるわけでもないのに、なぜか無視できないやつ。無視したら傷つくかもしれないと思い、ずっと気にかけてないといけない奴』(めっちゃ言うじゃん)だけではなくなったわけです。
(もともとクソデカ感情なんだけどネ)
その結果、
「俺は、出席することがプレゼントだよ」
あ〜〜あの言葉が完全に響いちゃってるな〜!
ユンギがそばにいるだけでめちゃくちゃ喜んでたジョングク。そうだったね、そうだったんだよね(全部過去形)。
いまならもう、近づけたのは失敗だったとか、俺がいなくなればジョングクは不幸にはならないとか絶対考えないはず。
もう遅いんだよ。
さてここでNOTES1の世界線の退院パーティーの様子をみてみましょう。
こっちの世界線ではホソクが提案したようです。
あの海への旅行の日、テヒョンのひとことでソクジンが険悪になっちゃったこともあり、ただ7人で笑える日をつくりたいと思うホソク、ほんとにあなたってひとは、、、
しんみりしちゃったのでNOTES2の世界線に戻りますね!地獄パーティーは夜7時からだよ〜!
10分遅れのジミンが一番乗りで、さらに遅れてユンギが来て、仕事がおしたナムと、待ってたテヒョンも遅刻。
ホソクは養護施設移転問題のデモに参加中で来る気配なし!
ちなみにNOTES1の世界線だと
そう、しっかりと準備されてたんです。しかも盛大に!
だかしかし
来たのクオズだけ…………。
この時は華やかな装飾や食事がこの空気感を煽ってるみたいで地獄。
ホソク、7人で笑い合える日をつくりたいって企画したんじゃないの???!!
なんでいないの?!!
あと花火大会のときもだけど、ソクジンてダブルブッキングしがちじゃん。そういうとこな〜
しかも最後はジョングクが帰ろうとしちゃうし。引き止めるも「また今度」(ニッコリ)て言われて片付け始めるのも地獄。
ジョングクだって自分のためにパーティーしてくれたのに、クオズしか来てないのはさすがに切ないよね……
でも一番ナイのはユンギなんだけどさ。ヨジャも連絡取れなくなって探し回ってホソクのとこに来ちゃうし。
この退院パーティー翌日、酒に酔ってふらつくユンギとばったり会う(向こうは気づいてない)ホソク、そりゃ大説教かますわ。
NOTES2のユンギ、やっぱりずいぶん違う。
ジミンがひとり準備して待ってるとユンギ登場、開口一番「なんだ、お前しかいないのか?」だって!
浮かれてるゥ〜!
ライターはヤバ!!!!!!!
ライターの火で焼身自○未遂して、だれに助けてもらったと思ってんの?!??
ろうそくのかわりにライターの火って発想が浮かれすぎなんだけど、そもそもケーキがない。
ユンギがライターの火をつけて「願い事でもしろよ」は相当キツい!!!
ヨジャにライター取り上げられて、かわりにロリポップキャンディ差し出されたとき
「フッ、おもしれー女」みたいな顔してたけど
もうこの時点で、ユンギにとってのライターが単なるタバコに火を付ける道具になってたんだね(当たり前!!)
まあ、ライターに関してはイニシャル書かれてギターにぶら下げられるとこまでがセットだけど、別れたからタバコもやめてないのかな?!(すき)
ちなみにケーキのろうそく消す前に願い事をする文化が浸透してないのは日本くらいだとか…
『俺たちはジョングクを真ん中にしてぎこちなく拍手をし、歌を歌った。「退院おめでとう、ジョングク……」』
ライターの衝撃がでかすぎてスルーしちゃったけど、みんなで歌を歌ってるのも地獄だよね、あきらかにお祝いムードじゃない。
ここから地獄が鮮明になっていく。
ジョングクはソクジンの車に轢かれたと思い込んでるんだよ!そんでもってユンギはその事故を隠蔽しようとしてる目撃者だと思われてるから!
「これからはケガしないように守ってください」なんて祈れるか〜この浮かれポンチ!!
あと最後の一文『壁に貼られた文字が、扇風機の風になびいた。』
この表現味わい深いですね〜。。
シーーーーンとして、扇風機の風になびく紙のカサカサ音だけがかすかにきこえてきて、パーティーがすでに冷えきってる雰囲気なのを察知できる。
このソクジンの態度も視界に入っていただろうジョングクの気持ちを考えると……
確認だけど、ここジョングクの退院祝いのパーティー会場であってます??
そんな空気を打ち破るようにホソクが駆け込んできて、ソクジンに詰め寄る。ソクジンは冷たく「話ならここでしろ」と言い放つ。
もう一度確認だけど、ここジョングクの退院祝いのパーティー会場であってます??
本人にきいてみるか。
あ、、、なんか確信持っちゃってる。
あの〜!!ジョングクさんひとりになられてますけど〜?!
こういう状況がジョングクには一番こたえるんだよ〜〜!!
エグいほど悲惨で地獄。
そして注目すべきは22年7月24日の日記は6人分あるんだけど(テヒョンは2回も!)、ユンギだけないという!
ユンギだけがジョングクの退院をちゃっかりお祝いして、出席というプレゼントもあげれたし(?)満足してたりして……。
ジョングクはソクジンの車の傷見て事故のことフラッシュバックしてるし、ユンギのことはちっとも眼中にないの、かなしいね。
てか、ジョングクひとこともしゃべってなくない?!
地獄の上塗りが過ぎる退院パーティー、、
大した盛り上がりもなくパーティーが終わったみたいだけど、オタク的にはめちゃくちゃ盛り上がったのでヨシとします!
楽しかった〜〜!!
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