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入院8日目

みなさん、いつもありがとうございます。
今日も祝日ということで、
院内はとても
静かな空間となっている。
明日からは、リハビリもあり、
面会もあるので、
賑やかになるのではと思っている。

そもそも、この僕の病気はどうしてなってしまったのか?
実は、生まれつきだったのだろうとも言われており、
今まで、発症しなかったのが
不思議なぐらいだと言われてるぐらいだ。

昔まだ小学生低学年の頃、廊下で、姉を待ち伏せして、
通り道を塞いで通れなくしていて、その時に柱に手を置くつもりが、
誤って手が柱につかず、頭を強打し、泡を吹いて、
目を白黒させていたことがあったのだ。
その時に母は、相当動揺し、病院に連れて行き、
眼球動きに異常はないか?
手足の痺れはないか、ちゃんと身体は動くか?
念入りにチェックをしたのだが、
異常は見られず、何もなく終わった。。。
ように見えた。。。
実は翌朝、僕は、調子が悪く、
頭は痛いわ、吐き気はするわ、
気持ち悪いわで最悪な状態だったのだ。
病院から出された、液体の薬を少し飲んでみたら
甘くて、カラメルみたいな味がして美味しいもんだから、
300ccほどあった薬を一気に飲んでしまったのだ!
アホでしょ???
そのあとは、また泡を吹いて、目を白黒させて、真っ青な顔をし、
病院に担ぎ込まれたそうだ。
病院の先生に叱られたのは、母だった。
『お母さんがしっかり見ていないから、こんなことになるんですよ!!!』
今思えば、母には本当に迷惑をかけたと思う。
その時以来、母は僕が頭が痛いというたびに、
気を遣ってくれた。
でももうこの時点で僕の今の病気は
発症してもおかしくない状況だったのだろう。
生まれつきのものなので、どうしようもないのだ。

なぜ今まで発症しなかったのか?
僕の憶測だが、僕は定期的に、ファスティグをしたり、
クリスタルボウルを奏でてたり、
食についても体に良いものを提供し、
自分でも食べていたし、
今思うと、こう言ったことをしていなければ、
僕はとっくに死んでいたと思う。
こればかりは僕一人が頑張ったわけではなく、
妻がいたからこそだと思う。
妻がいなければ、僕はこの世にはいなかっただろう。

なので僕は本当に恵まれていると思うし、
真剣に、本気でこの病気に取り組めば、
治ると思っている。
でも今までと違うことは、『命』がかかっている。
僕自身の命かもしれないが、
僕自身の命だけではないということだ!
だから、僕は本気で自分と向き合っている。
今まで以上に、『命』と『生きる』ということに、
真剣に考えて行きたいし、
今後、もしこのように苦しい思いをする人がないよう、
僕は祈りたいし、そうなるようにして行きたい。


      つづく

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