ユーモアのセンス

ユーモアのセンスがある人が素敵だなと思う。このセンスにはふたつの側面があって、最初に場を和ませてくれるユーモアを言える人。初めましての人同士の緊張を和らげたり誰かの失敗や集団に忍び寄るアンラッキーでピリピリした空気をユーモアで持って落ち着かせてくれる人。そういう知性を持つ人。

あともうひとつのセンスは冗談になることとならないことの線引き。私は冗談にならないことを冗談半分でしてしまう人がとても苦手です。これは想像力とも言えるかも。この線引きが滅茶苦茶だとトラブルを誘発するし実害が生じるし…それらに無頓着でいられてしまうのは…。こわい。そういう場面に遭遇した時「私は(俺は)笑えない、肯定できない」とばかりに翳りのある表情をみせる人をみると人間として大切なものを失っていない人だと安心した気持ちになる。私がじっくり向き合いたいと思う人はこういう人だ。子どもだけじゃない、大人でも案外多い。冗談にならないことを冗談半分でやってしまう人。

ユーモアのセンス、磨きたい。


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