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6/2 嵐の中、財布を無くす

 
六本木のアパで目をさます。
W先輩の東京出張できたホテルに泊まらせてもらった。先輩は早朝に颯爽と部屋を出ていき、私はゆったりとさせてもらった。
屋上にある大浴場でゆったりと体を温め、部屋に戻って『トップガン』を見ながらのんびりし、チェックアウトする。

東京には台風が接近し、大雨の一日だった。大変だった。

夜には遊びに行こうかと連絡をしていたT氏の家に行く。
シャワーを借りたいと言っていたらお湯を張ってくれてた!!優しすぎる!!

冷えた身体がじわじわとあったかくなってくる。非常にありがたい。
なんやかんやしたのちに、クラブに行こうという話になる。表参道VENTに向かう。外は大雨に強風。ここが運命の分かれ道だった。

大雨の中、代官山に向かい、渋谷で乗り換え、表参道に向かった。途中、渋谷で半蔵門線乗り換えの際、間違って中央林間行きに乗り込み、池尻大橋で反対の線に乗り込み、改めて表参道に向かった。

VENTにつくと身分証の提示を求められた。

財布を無くしていることに気づいた。最悪だった。

表参道駅まで戻り、来た道をくまなく探す。ない。

今日の学びはヒントはどこにでも転がっていると言うことである。私は財布を落としたが、他のタイミングでそのことを意識し、行動することができていれば私は落っこちた財布を拾い、クラブで踊っていただろう。今日はパワーについての話になる。

人から人へのエネルギーは目には見えないが、交換している量、互いが互いに与える影響は尋常じゃないと思っている。言葉はもちろん、その人の発する音、間合い、雰囲気、考えていること、鼓動。全てが相手に影響を与えている。本当に小さなことに気を配ると、人生においてのヒントを与えてくれているようである。私が財布を落とすことも。どこかで神様が『注意しておけよ』と言っているようなことばかり今振り返ると怒っていた。

電車の乗り間違い、T氏が家にお金等を忘れる、表参道駅の落とし物、T氏との会話の中でもそんなことばかりだった。世の中は鏡の法則が働いている。私も向かう前に、本当に今日その場に行きたかったのかというと少し迷いがあったりした。

自分の小さな声に耳を傾け、やりたいと思うことを全力でやった時、後悔はない。
改めて中途半端なことはしないほうがいいと思った。また、嵐の日には外に出るべきではない。

T氏には申し訳ないが、帰宅し、ねた。
散々な一日だったが、T氏に少し元気をもらい寝た。見つかりますように。

毎朝9時に電話するモーニングルーティンが出来ました

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