母国で何が出来るか

今日、ある街の三階建ビルの三階の一室を
これからの会社の事務所として借りた。
　
屋上の鍵が掛かっていなかったので、上がることができた。

一昨年脱サラしてから約一年半。

人生は旅だ。

そんなありきたりな言葉を、

ホントにそうだと感じている。

屋上から写真を一枚。

天気は中途半端。

これからどうなるのか、、、

その不安な今の心情にぴったり。

20代で一度オーストラリアの旅をしてから、

今まで何もエキサイティングな事をしていない。

ずっと胸の中にいる20代の「俺」が
今の僕に、
「おまえつまんない大人になったな」
と、言ってくる。

言われなくても分かってる。

そろそろ出発しないと、、、
「俺」が腐っちまう。

旅には、目的地があった方がいい、
昔の旅でそう知った。

だから、これからの旅の目的地

僕は「楽園」を作りたい。

児童虐待のニュースを見るたびに、
児童相談所が疲弊していると聞く度に、
言いようのない苦みを覚える。

虐待を無くすための運動をしたい。
そんな子たちを保護できる施設を作りたい。

それが僕の旅の目的地。