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2022/11/30 大阪ー東京キャノンボールその①

AM1:45 京都市スタート

前日までの天気予報では0:00頃には、
雨マークから曇マークに変わる予報になっていた。
だが実際には小雨がパラパラと降っている。
雨雲レーダーを見てもどうもまずい。
大阪市まで本降りの雨もありそう。
途中で雨宿り、スタート時刻を遅らせる事も視野に入れ始めた。
出発。

元標まで移動

いつも通り、さくら出会い館からは淀川サイクリングロードに入る。
枚方まで25分くらい?
キャノンボール本番が始まるのはまだまだ先なので、
パワメを見ながら出力を抑えて走る。
やはり小雨は止まず、枚方の医大前に着く頃には強くなっていた。
公衆トイレ入り口の屋根があるところで一旦ストップ。
雨雲レーダーを確認すると、この先もまとまった雨に降られそう。
複数の知人からも心配のラインが届いていた。
雨スタートを心配して京都まで車で迎えに来ようとしてくれてた、えむきゅうさん。
心配してメッセージをくれていたチャリ男さん。
ありがとうございます。
まだ大丈夫。
雨は降ってるけど気温は高いし、朝になれば止む。
濡れたウェア類も昼までには乾く。

リスタート。
枚方から先のサイクリングロードは雨が降ると水が貯まる。
ここからは一般道を走る。

元標へ、キャノンボールスタート

一般道を走って毛馬閘門近くの毛馬橋まで来た。
橋の手前で一旦停車して装備などを整える。
トイレを済ませて元標に向かう。
この辺りまで来ると、もうすぐキャノンボールをスタートするんだとワクワクしてきた。
初めての挑戦。
不安要素はたくさんあるけど、ここまでしっかり準備はしてきた。
あとはやるだけだ。
元標に到着。
お見送りにえむきゅうさんとRX01さんが来てくれてた。
今朝スタートするかどうかを天気予報とにらめっこしながらギリギリまで悩んだ。
なので直前になってからのキャノンボール挑戦の表明になってしまった。
それも早朝四時スタート。
それなのに二人も見送りに来てくれたことには、嬉しくて涙が出そうだった。
感謝の言葉を伝えたり、この先の天気予報を確認したり、スタート写真を撮ってもらったりして、小雨降り続く中AM4:07にスタート。




清滝峠へ

スタートしてからしばらくは大阪市街地エリア。
車は少ないけどタクシーや大型トラックは動いてる。
駐車車両もあるので慎重にすすむ。
清滝峠までのルートは全く土地勘が無かった為、えむきゅうさんに力を貸してもらい、ルートを引いてもらった(笑)
二度ほと試走をしたが間違いにくく、走りやすく感動した。
R163に入ったらそのまま東に進む。
途中で応援してくれる人影が。
えむきゅうさんだ。
スタート地点で見送ってくれた後に、車で先回りしての迎撃。
嬉しい楽しい。
テンションが上がる!
あ〜、これが迎撃された時の気持ちか。
えむきゅうさんが私に伝えたかった事を理解出来た。
さすがやな〜。

その後も順調に進む。
試走の甲斐があって、もう知ってる道。
迷うことなく悩むことなく進む。
本当に試走は大事。
清滝峠は複数回の試走時に、峠越えもトンネル歩道もどちらも走った。
本番ではトンネル歩道を選択。
何も問題なく、でも多少踏みすぎかな?と思いながら清滝峠をクリア。

清滝トンネル内で一時間経過。グロス18.2km/h.


ここからは下りがあったりで泉大橋まで少しグロスを稼げる。
DHバーを握れる区間も長い。
でもまだまだ序盤、落ち着いて行こう。



泉大橋

泉大橋まで来た。
ここまで特に混むこともなく来れた。
朝4時スタートのおかげかな。
ここから先はトラックは多いが信号は少ない。
多少アップダウンはあるが走りやすい。

加茂の辺りで二時間経過。順調にグロスは回復。


南山城村を抜けて順調にグロスを稼ぐ。
伊賀市も試走のときは少し渋滞に引っかかったが、本番ではスムーズに抜けた。

伊賀で3時間経過。グロスアベは更に回復。


関宿手前で4時間経過。良い。


R25に入り上り基調、少ししんどくなる。
ここ最近ロングライドは序盤がとてもしんどい。
スタートから150kmくらいがしんどくて、こんなしんどくて完走できるんかなーと不安になる。
その後、覚醒したかのように好調というか安定が来るので、もう慣れた。
殺意高めのトラックに神経を削られながら走る。
途中、自転車通行禁止の区間があるので迂回路へ。
ここも試走のおかげでスムーズクリア。
一部押し歩き。
揖斐川、長良川、木曽川をクリアして庄内新川橋東の信号交差点から、歩道へ、ここも押し歩き。


信号右折でも良いのだが、この信号長いの。
歩道を降りたらそのまま2つ目の交差点を左折。
細い道を進み、お目当ての公園でトイレと給水を済ます。
先週の試走よりも速い。順調だ。
此処から先は信号のつながりが悪く、何度か引っかかる。
焦らず名古屋市最後の押し歩きのある橋まで向かう。その途中で。

パンク。。

段差で後輪のみリム打ちパンク。
下手くそでした。 
段差を前輪はジャンプして越えたのですが、
後輪をガン!とやっちゃいまして😂
前回の試走の帰り道に下見したルートで、帰り方向だとその段差に気づかなかったと言うか。
失敗しました。 急がば回れ大事。
パンク修理でおよそ10分ロス。
焦る。

パンクでロス。

R1から姫街道へ

R1に復帰。
ここからしばらくお世話になります。
風向きもやっと本格的に追い風。
とはいえ信号も多いのでそこまでペースは上がらない。
焦らずに進む。
渋滞というほどではないけど、交通量は多く進みは良くない。

200km地点。23.7km/h.


国府駅をすぎて姫街道に入るために左折。
少し走ると予定していたルートが工事通行止め。
サイコンで迂回ルートを確認し、最小限度のロスでクリア。
やるね、ブライトン。
この辺からは完全に初めて走る道。

スマホ。。

姫街道を順調に走っていたら便意が。
どこか良いところに公衆トイレがないかなと思っていたら、信号手前の左手にトイレにアクセスしやすそうな公園が見えた。
気持ちよくトイレを済ませてリスタート。
姫街道、少し渋滞気味でスピードは出せないが、ギリ許容範囲程度には流れてる。
片側交互通行や踏切をクリアして少し進んだ先でスマホをチェックしようとポケットに手を突っ込んだ。
スマホがない。

落としたか、いやさっきのトイレに忘れたのか。
やばい、10分ぐらい走った。
もしかしたら落としたかもしれないから、路面も確認しながら来た道を戻る。
このキャノボ中の最大出力で踏む。300w。
片側交互通行や踏切をクリアして 、さらに戻る。
10分ぐらいでさっきの公園トイレまで戻ってきた。
恐る恐るトイレを確認する。

あった〜笑
良かった。
20分ロス、無駄に8キロ走った😂

気を取り直して

さて、大幅にロスした。
だけど時間的余裕はまだまだある。
体も元気。
所属してるグループのラインでスマホ忘れた話を伝える(笑)

進む。少し上ってトンネルを越えたら気持ちいい下り。
道は浜名湖北岸沿いに。
短い区間だけど信号も少なくて走りやすかった。
姫街道、アリだと思います。

浜名湖北岸で10時間経過。順調である。

金谷峠、宇津ノ谷峠

どちらもそれほどの距離はないので問題なくパス。
宇津ノ谷峠は初めてトンネルを通った。
いや、トンネルは複数あるんだった。
今までは明治時代に作られたほうのトンネルしか通ったことが無かった。
道としてはそちらのほうが好きだけど、今回はキャノンボールなので速く走れるトンネルを選択。

金谷峠を越えたところで300km。

静岡市


下って安倍川を渡ると静岡市。
イマイチ良いルートがわからんので、そのままR1をまっすぐに走る。
信号多くてグロスがどんどん食われる。
やな感じだけど仕方ない。
興津から健康ランドのそばを通って太平洋岸自転車道を走る。
対向車のライトが眩しくてスピード出せない。
安全第一で。
去年の12月にこの辺でパンクしたことがある。気をつけていこ。
手押し歩道橋を超えて由比へ。
この辺りは走りやすくて好き。
去年の12月にイン○スカイ○ノさんに捕獲された思い出。
その時は「もしかしてキャノンボールですか?」と質問されたが「北海道から退勤中です………。」と答えた。
今なら「キャノンボール中です!」と胸を張って答えたのにな。

富士川の担ぎ階段をクリア。
歩道を走って道の駅でトイレ。
夜なので富士山は見えない、残念。

長くなったのでその②へ続く。

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