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【2021年7月更新版】上場SaaS KPI公表のすべてと「数量」×「単価」から見たARR成長分析

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本記事では、毎月更新を行っている「SaaS KPIデータ」がダウンロード可能なコンテンツとなります。

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↓ 以下サンプルデータとなります。

* フルデータは記事最下部よりダウンロード可能

また今回は「SaaS KPIデータ」を用いてSaaS企業のARR成長を「数量」×「単価」のブレイクダウン要素から分析していきます。

SaaS上場企業 ARRランキング 2021年7月更新

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まずは直近決算を反映したARRランキングです。

今月は決算発表に伴いSansan,マネーフォワード,ウォンテッドリー,チームスピリットをアップデートしています。

Sansanは今回からEightやBill ONEを含めた全社のARRを公表しています。マネーフォワードのARRには今回からMoney Forward Xを集計の対象としています。

ARR分解の「数量」×「単価」分析

この数年SaaS企業はストック収益であるARRを開示することが増えてきました。

各企業のマルチプルを見てるとARR成長率がSaaS企業のバリュエーション形成に大きな影響を与えていることは間違いなく、今後の成長シナリオの妥当性や達成可能性に大きな注目が集まっています。

将来のARRはSaaS KPIなどからも一定シュミレーション可能ですがここではARRを「契約数 × 単価」に分解し、考察を行っていきたいと思います。

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