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断服式 2023年5月 〜服を手放すことと同じくらい大切なものを見つけたよ〜

こんにちは、ぽんさくです。
自問自答ファッションのあきやあさみさんが提唱されている、年4回クローゼットをチェックして、着ない服を手放す「断服式」を実施したので記録します。

断服式の詳細についてはこちら💁‍♀️

実施したこと

クローゼットにあるほぼすべての服を改めてチェックしました。
「3月の断服式で保留にした服・靴・バッグを手放すか」、
「来たる夏に向けて着る服に傷みや汚れがないか、また服を買い足す必要があるか」は特に入念に確認しました。

手放すと決めたもの

🧥マウンテンパーカー(長袖・カーキ)

2018年に購入。
購入当時はネイビーの服・持ち物が多く、その上でさらにネイビーのアウターを買うと全身ネイビーになってしまうためカーキを選択。
しかしカーキは自分に似合っておらず、どうしても着なければいけないというとき以外は手が伸びず。
機能面では気に入っていて、撥水加工と取り外せるふわふわのライナーつき。これが秩父の山奥で開催されるアイドルのイベントや天候の読めない旅行では大いに役立った。
「着る頻度は少ないけれど、あると便利なんだよね…」とクローゼットに残っていたけれど、やはり着てみるとカーキ色が似合っておらずやや細身のシルエットに違和感があるため手放すことに決定。

👔スキッパーブラウス(七分袖・ネイビー)

2018年に購入。
Vネックのように首元があいているのですっきりして見え、カーディガンとあわせて仕事用によく着ていたもの。
ネイビーが大人っぽくてしっかりした人に見え、ノーアイロンでシワなく着られるため重宝していた。
しかし一時期から首元のあき方が中途半端に思えて着る回数が減ったのと、
私自身が大きくなるというバグが発生してピチピチになったので手放すことに決定。

👚Vネックブラウス(半袖・ネイビー)

2017年に購入。
ネイビーなのに汗じみができず、サラッとした素材できれいめに使えるうえにVネックなので首元すっきり。
何度着たかわからないくらい着たので、その結果生地が傷んでボロッと見えるようになった。
また、最近はVネックを着た自分に違和感があり、今は首元のつまったUネックを着たいので手放すことに決定。

👗デニムタイトスカート(ネイビー)

2017年に購入。
ポケット部分に花の刺繍がありかわいい。
「タイトスカートってすっきり見えていいなー」と気づきを得たのはこのスカートのおかげ。
しかしひざ下丈に違和感があり、もっと長いマキシ丈のスカートを着たい気分のため手放すことに決定。

👜ショルダーバッグ(ブラウン)

2017年に購入。
A5サイズまで入るので、少し荷物が多いときでも概ね収まる。合皮なので雨でもOK、天気が心配な旅行でも活躍してくれた。
しかし合皮ゆえによく擦れる箇所がボロボロに…。
そしてブラウンは私が持つとほっこり感が強めになり、それは目指したい方向ではないため手放すことに決定。

🧥ウルトラライトダウンジャケット(黒)

2018年に購入。
初めて購入したウルトラライトダウン。
冬のライブハウスの待機時間寒すぎ&ロッカーにアウターを押し込む時間があるなら少しでもステージに近づきたいよ問題を解消してくれたありがたい商品。
家でもゆったり着れるといいなと思い、2022年にリラックスジャケットの形を購入。軽いし窮屈でなくちょうどよかった。
「ダウンが2着も必要か…?」と秋〜冬の間注視していたが、リラックスジャケットしか着なかったので手放すことに決定。

🥾サイドゴアブーツ(黒)

2018年に購入。
秋〜冬は厚手の靴下とあわせるとかわいいし、雨にはレインブーツ代わりとして重宝した。
しかし靴底が削れて平らになり、雨天時は滑って転びそうになること数回(危険💥)。
さらに地面の衝撃が腰に直接響くのか、歩いていると腰がピキッと痛くなる(危険💥💥💥)ので手放すことに決定。

→ブーツをはきたいな〜と思う瞬間はあるので、アップデートを検討する。
BlundstoneかSANDERSかな。
(SANDERSならチェルシーブーツかミリタリーダービーブーツかな〜今持っているミリタリーダービーシューズと揃えたら素敵だな〜もはやサンダルもSANDERSで揃えたいな〜)

これから手に入れたいもの

👚夏を乗り切れるトップス

白or黒 / 汗ジミができない / 身体にぴったりでない(風が通る)を条件として探す。

👔羽織りとしてのシャツ

  • 白or黒?

  • シアーでもいいけどシワができやすいのは苦手。(着るのもお手入れも)

  • 袖の長さについても想像が膨らんでいないので、試着を繰り返しながら検討する。

👖黒のパンツ

余計な装飾がなく、身体に沿うもの。
これも試着を繰り返しながら検討する。

🍭柄シャツ

昨年の夏は「暑いけど楽しい気分で過ごしたい!」と柄シャツを導入したらいい感じだったので今年も良いものがあれば手に入れたい。
柄シャツはなんぼあってもいいですからね。

気付いたこと

手放した服たちを見て

  • (あきやさんの説く「ファッション選びの6要素」のひとつとして)トレンドは重視していないつもりだったが、オーバーサイズやマキシ丈のほうがしっくりくる。5~6年前に購入した服は「一昔前の服を着ています!」感が出てしまう。

  • 今回手放した、首元のあいたトップスやタイトスカートはいわゆる“骨格ストレートに似合う”ものたち。世間一般の定説を受け入れつつも“私“に合う/合わないを見極められるようになっているのかも?

  • 購入当時は「私はネイビーが似合う」と購入し、満足しながら着ていた。(ネイビーは黒ほど威圧感がなく、落ち着いて見えるから)
    以前のコンセプトでは「調和」のワードを入れていたが、今はもっと「主張したい!」という気分が強めなのも、ネイビーよりも黒を手にとる機会が増えたのと関係がありそう。

断服式そのものの効果について

断服式もこないだの3月に実施したばかりだし、この頃暑かったり寒かったりで気温がつかめないしで「もう少し暑くなってから断服式をしようかな」と足踏みしていたが、この時期に断服式を実施したことで「夏はこんな服が着たい!探しに行こう!」と気合いが入ったし、次の季節へ向けて準備する心構えができた。

私の場合、「暑くなってから断服式しますんで…」とのんびりしていると、あっという間に夏のピークを迎え、慌ててその場しのぎの適当な服を買うのが目に見えている。
だからこそ今この時期に次の季節を見据えて準備をするという断服式の存在が改めてありがたく感じた。
(「ありがたく」という表現を使ったのは、時期になるとタイムラインに断服式の話題が上がり、「私もやろうかな」とお尻を叩かれるから。自分の好きな時期にやりましょうね、というシステムだったら重い腰が上がらないまま季節が巡ることが容易に想像できる。)

「断服式」という名前なので、もちろんクローゼットを見直して着なくなった服を手放すことがメインイベントだと思うのだけど、私の場合は「服を手放す」ことと同じくらい「自分のコンセプトや大事にしたい価値観と向き合って、次の季節の制服を考える」ことが大事で、それは次の季節が始まる前のこのタイミングでやることに意義があるのだろう。
あきやさん、断服式ってすごく練られた良いシステムですね……

というわけで、夏に向けて制服をととのえるために試着へ繰り出します!

ここまで読んでくださり、ありがとうございました😊

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