人生

13歳の時 学校が嫌いで、でも親が厳しかったから休めなくて、友達と学校を何回も脱走していた
14歳で遅刻しながらも学校に通えるようになったが、友達に裏切られて入りたくない部活に入部して 部活の中で3番目くらいの強化部活に入れられた
15歳で先生と進路に流されて単位が足りないまま偏差値の低い私立女子高校に入学した。

中学生の頃、自殺を試みた。自傷行為がストレス発散で、自力で首に電気コードを巻き付けて青タンができるくらい首を絞めつけ、親にも学校が行けない私を恥ずかしいって呼吸出来なくなるくらい蹴られたこともあった。
皆が出来ることが出来なくて世間にとっての普通で当たり前の生活が送れない自分に侮辱したし、後悔してた、このまま眠りにつけたらどんなに楽か何度も考えた
そんな自分が嫌いで、毎日責めてた、変わろうと思った。人生やり直そうと思った。
そんな時、自分が死ねない、死ぬの怖いなら人生を変えて生まれ変わろうと思った。


反抗期が終わって、お母さんとは仲良く慣れた。高校生になった、自分の容姿がずっと気に食わなくて、容姿を必死に変えた。毎日少しでもマシになれると思ってた。可愛くなれなくていい、周りの人よりマシな顔になれればいいと思ってた。毎日思う度に、自分のなりたい容姿の理想がどんどん上がってた。
高校生活は女子しかいない中、友達と話すのが気楽で上手く馴染めて会話が楽しかった、でも、丸1日話しかけてくれない時は容姿に対して自分の顔を恨んでた。

そして常に普通を超えたかった、普通を越えられないならバカのフリしてふざけてた。普通が大っ嫌いだった、自分は絶対何か持ってるって、その何かを気づきたかった。自分になにかやれることは無いか考える、自分は何も持ってない。なにか頑張りたい、そう思って音楽が好きだったから軽音部に入る、ベースボーカルを始める、コンカフェで働いてみる、バイトしてみる、SNSを始める、全部続かなかった。上手く行かなかった自分の才能、強みが客観視できなくてその度辛くなった。私は天才、才能持ってる人になりたかったのに自分は何も持ってなかった。
でも音楽はずっと好きで楽器は弾けないけど、
歌と曲を創るのは楽しかった。

高校二年生、容姿のコンプレックスに対して自分を責めることが減り、コミュニケーション能力が身についた。友達の人脈が広がり、友達に面白いって言って貰えるのが嬉しくて、そのうちに普通に対して気にすることが減った。
いつも尊敬できる誰かを目標にしてその人物を真似して生きてきた。面白いって言われるのもコミュ力が上がったのも全部才能ある人の真似をしてきた。全部あたかも元々の自分の性格のように偽善していた。
時間が経過し、やっと自分らしさが出てきた。自分が好きになってきて、死にたいと希死念慮を唱えることもなくなったし自分に自信がついた。普通を超えようとか考えないで、ただ自分らしさを出すようにした。

高校二年生の今、何が言いたいか この17年間生きてきて全部の適した環境によって人格が決まると思うんだけど過ごしやすくしてるのは自分でもあるって事もあるんだな。
今の私の人生は中学生の頃と比べて、
居心地が圧倒的に良い。生きやすい今、この自分らしさを愛したい。上とか下とか見ないで自分の立場で好きに生きたい。

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