永遠
ふとX(Twitter)を眺めていると、
こんなポスト(ツイート)があった。
永遠を願い、永遠になれないのが人なのだ。
でもそうだとしても、
『死ぬまで覚えてくれていたのなら、それはもう永遠ですね』
の一言で私は救われた。
友人、恋人とずっと一緒にいれるだなんて私は口にできない。
そんなことは無いから、無責任だと思ってしまう。
それでも、それだからこそ
私なりに人に寄り添い、思いやりの心を持てるように。
どんなタイミングでもいい。
ふと思い出した時に、ひとりの煌めきのような人生の端っこにいることができれば、永遠になれるのかもしれない。
そして、私が永遠になりたい、と願うだけでなく
あなたは永遠で居続けてくれと願ってしまうこともある。
特にアイドルを好きでいるとそう思ってしまうタイミングがある。
アイドルに永遠なんてものはない。
いつか必ず別れが来ると知っている。
幾度となく、大きな背中を見送ってきた。
その度に願う。誰よりも幸せになってね。と
私だけじゃなく、たくさんのファンの愛情、優しさで次の世界へと羽ばたいていく。
その瞬間を見ると、あなたのことをいつか忘れてしまっても、
人生の一瞬の中にいた「煌めき」であり「希望」だと気付かされる。
忘れたとしても、私の一部を形成してくれたのならもう「永遠」だ。
もう私にとって、櫻坂は「永遠」であり続ける。
だからこそ、
「今を取り巻く環境が幸せなものであってほしい」
そして、
「この先ずっと笑えるよう謳歌し続けてほしい」
と思う。
かなり話は変わるけど、最後に印象に残っている言葉を幾つか。
この言葉がずっと心に残っている。アイドルの刹那性を思い知らされた。
奇跡のような瞬間、エピソードだけど、
小説なんかじゃない、現実であり、
その人の中で居続ける存在である。
その人の中では「永遠」なんだと。
タイミングも重なりそんなことを考えてしまった。
ねるちゃんが以前、Instagramのストーリーズで
「アイドルになってよかったって思ってますか?」
という質問に対して、
「もっっっちろん全てあって今があります」
と返しているのを見て救われたな。
まとめみたいなものを。
「永遠」なんて存在しないものを願ってしまうからこそ「永遠」はあり続けるみたいな話。
何言ってるかわからないですよね。
大丈夫です。私もわかってないです。
「永遠」の正体、誰も知らないんじゃないかなあ、なんて。
でも私にとって、大切な言葉になりました。
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