永遠

ふとX(Twitter)を眺めていると、
こんなポスト(ツイート)があった。

永遠を願い、永遠になれないのが人なのだ。

でもそうだとしても、
『死ぬまで覚えてくれていたのなら、それはもう永遠ですね』
の一言で私は救われた。

友人、恋人とずっと一緒にいれるだなんて私は口にできない。
そんなことは無いから、無責任だと思ってしまう。

それでも、それだからこそ
私なりに人に寄り添い、思いやりの心を持てるように。

どんなタイミングでもいい。
ふと思い出した時に、ひとりの煌めきのような人生の端っこにいることができれば、永遠になれるのかもしれない。



そして、私が永遠になりたい、と願うだけでなく
あなたは永遠で居続けてくれと願ってしまうこともある。

特にアイドルを好きでいるとそう思ってしまうタイミングがある。

アイドルに永遠なんてものはない。
いつか必ず別れが来ると知っている。

幾度となく、大きな背中を見送ってきた。
その度に願う。誰よりも幸せになってね。と

私だけじゃなく、たくさんのファンの愛情、優しさで次の世界へと羽ばたいていく。

その瞬間を見ると、あなたのことをいつか忘れてしまっても、
人生の一瞬の中にいた「煌めき」であり「希望」だと気付かされる。

忘れたとしても、私の一部を形成してくれたのならもう「永遠」だ。


もう私にとって、櫻坂は「永遠」であり続ける。
だからこそ、
「今を取り巻く環境が幸せなものであってほしい」
そして、
「この先ずっと笑えるよう謳歌し続けてほしい」
と思う。










かなり話は変わるけど、最後に印象に残っている言葉を幾つか。

嬉しかったこと、悔しかったこと、色んな感情になった曲たちを時系列順に並べてみました。このプレイリストを聴く時だけでも私がこのグループにいたんだと思い出していただけると嬉しいです。

櫻坂46・関有美子が選ぶ、思い出の10曲より

この言葉がずっと心に残っている。アイドルの刹那性を思い知らされた。



奇跡のような瞬間、エピソードだけど、
小説なんかじゃない、現実であり、
その人の中で居続ける存在である。
その人の中では「永遠」なんだと。
タイミングも重なりそんなことを考えてしまった。



ねるちゃんが以前、Instagramのストーリーズで
「アイドルになってよかったって思ってますか?」
という質問に対して、
「もっっっちろん全てあって今があります」
と返しているのを見て救われたな。





まとめみたいなものを。

「永遠」なんて存在しないものを願ってしまうからこそ「永遠」はあり続けるみたいな話。

何言ってるかわからないですよね。

大丈夫です。私もわかってないです。

「永遠」の正体、誰も知らないんじゃないかなあ、なんて。

でも私にとって、大切な言葉になりました。

『死ぬまで覚えてくれていたのなら、それはもう永遠ですね』

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