4倍ポテトと胡蝶蘭
こんばんは、カレッドです。
なで肩すぎてトートバッグが肩に掛けられません。
さて、少し間は空きましたが今日は昔話を基に、自分が後悔しないようにここ数年心掛けていることの話をします。
発端
わたしには小学生の時から遊んでいる親友がいて、中学・高校・大学とずっと離れていましたが、メールとTwitter(現:X)とLINEにてずっとつながっていて、家に遊びにいったりカラオケに行ったりしていました。
2019年の12月、親友は成人式の前撮りをしなきゃいけないとのことで地元に帰ってきていて、せっかくだし遊ぼう~ということで、カラオケと寿司屋に行って色々話をしました。
カラオケでの謎のノリで、4倍盛りポテト(なかなかに大盛りである)を人生で初めて注文して二人でもしゃもしゃ食べたり、寿司屋でちょっといいお寿司を食べてうますぎ~!と言ったり。
いつも通りはしゃいで、ネガティブな話を聞いてもらって、いつも通り解散しました。
それから数か月後、何気なく送ったLINEの返信が無く、少し不思議に思いながらも、既読が付かないまま1か月経っていました。
さすがに不審に思い親友の実家を訪ねたところ、亡くなっていたことを知りました。
あまりにも突然の出来事で、しばらく涙は止まりませんでした。
後悔
そしてわたしは沢山の後悔をしました。
もっと会っていればよかった。
もっと話していればよかった。
人生は有限だということを、しっかりと実感しました。
それから
人はいつ消えてしまうかわからないし、いつ離れてしまうかわかりません。
会える距離にいる時、話せる環境にいる時、体が元気である時、、
今しかないのです。
今話したい人には今話しかけるのです。
今遊びたい人には今誘うのです。
次はないかもしれません。
でも今ならあるんです。今ならここにいます。
消えてしまったら、何もありません。
死んだら何もないのです。
わたしはあの日から、会いたい人には会える内に会えるだけ会っておこうと決めました。
あんなことしてたなって笑える日が一つでも多ければ良いなと思います。
話題の発端
なぜこんな話を書いたのかということですが、最近よく覗いている配信者さんが配信の中で「人を誘うのが難しい」といった話をされていたのを聞いて、今回のことを思い出したからです。
確かに自分も、あれこれと考えこんでしまって人に声を掛けられなかったり、良いタイミングが来るまでずっと待っている(なんなら話しかけられるのを待っている)…なんてことも多々あります。
でもそういうときこそ今回の出来事を思い出して、積極的に話しかけるよう
に心がけています。
人を愛する人生
あと、特に自分が大事にしたい人(友達、好きな人、好きな配信者とか)には、積極的に声を掛けたり反応してあげてほしいです。
逆に言うと、大事にしたくないと思った人には声かけなくていいし、無理な付き合いはしなくていいです。
好きな人(恋愛とか関係なく)には”愛”を表現しましょう。”愛”は自己の思考から生まれると前回書きましたが、それは生まれただけであって、その相手に行動で示さないと愛が相手に伝わることはないです。
自分を愛せなくてもいいです。できる形で、持てる最大限の力で自分の好きな人たちを愛していってほしいです。
緩やかに朽ちていく人生の中で、あなたがほんのわずかでも誰かとの繋がりと記憶を残せますように、わたしは願っています。