見出し画像

「ヘビは三文の徳」―2021/08/26

・午前中、私は大学の図書館へと向かっていた。歩道のだいぶ奥では土嚢がいくつか積まれていて、工事っぽいことをしている。そこまではいかず、国際センター側から萩ホール方面へとつながる階段を上がろうとしたときである。足元になにかホースの様なものが見えた。工事用に水でもくみ上げているのかと思ったが...。

・奴が現われた。そう、ヘビである。

・恥も外聞もない。脊髄反射で大声を出し驚く。

・ヘビはこちらをちらりとみると、どこか申し訳なさそうに藪の中へにょろんと消えてしまった。

・いや、ヘビには申し訳ないことをしたと思う。日光浴をしてたのかもしれない。休日の貴重なブレイクタイムだったのかもしれない。しかもヘビは意外とキュートな瞳をしていることも認識はしている。でもヘビを見ると否応なしに驚いてしまうのは私の性である。大きな音に驚くくらい自然なことなのだ。許してくれ...。

・そもそも私が大学でヘビとエンカウントする確率が異様に高い。毎年一回は出会っている。しかも決まって野外の階段で。

・まあヘビの皮を財布に入れておくと金運アップ的な迷信もあるくらいだし、きっといいことがあるのだろう。



・と思ったらいいことが3つくらい起きた。1つずつ書いていこう。

・1つ目。学食に鮭丼があった。1つで500円越えという学食にしてはかなり高めのメニューなのだが、けっこうおいしい。これを引けたのは幸運だった。

画像1

・鮭丼単体で写真を撮るとかなり質素になることも分かった。美味しいんですよほんとに。


・2つ目。午後に訪れたカフェが良かった。友人に誘われカフェに行ったのだが、そこで食べたスコーンがべらぼうにおいしかった。

画像2

・スコーンには紅茶だろ、と思ったそこのあなた。気持ちは分かります。私だってねぇ!嗜みたいんですよ紅茶を!!!

・でも何度のんでも「お茶と言ったら日本茶」の固定概念から抜け出せなくて...。なんか違うなって思っちゃうんだよなあ...。

・なのでコーヒーで勘弁してください。


・3つ目。ここ最近の悩み事に光が見えてきた。

・昨日も似たようなことを書いたが、「やりたいこと」が目的で、「やらなきゃいけないこと」は目的を達成するための手段、ここの区別ははっきりしたほうがいいということを改めて認識した。「やらなきゃいけないこと」をこなすのが目的になると、「やりたいこと」をこじつけるという手段でそれを乗り切ろうとして、苦しくなってしまう。

・目的と手段の話は、耳にタコができるくらい聞いたことのあるチープな言い回しだと思うが、大事だからこんなに言われているんだね、という当たり前のことに気づくことができた。原点回帰。



スクリーンショット (2)

・にゃんきゃっとだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

・Googleドキュメントにはアクティブユーザーをアイコンで示してくれる機能がある。Googleアカウントにログインしていないユーザーは匿名扱いとなり、「匿名ペンギン」や「匿名バッファロー」などランダムに動物の名前が割り振られるのだが、まさかおまえが出てくるとは...。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?