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「キャラバンは進む」―2021/12/22

・寝る前に書くよ!日記とは本来斯くあるべきな気がしてきた。




・起きたら飯を食い椅子に座るのがルーティーン化してきた。1/7にはすべて終わるのだ。そこまでは諦めたくない。

・最近同年代の活躍にとても目を引かれる。大好きな野球で言えばヤクルトの村上選手は同い年ながらとんでもない額貰ってるし一個上には山本由伸選手という大投手がいる。今年ドラフトで指名された大卒選手はほとんどが同級生だ。演劇で言えばダウ90000という劇団がそこそこ名を広めつつある。主催は確か24だ。劇団員の中には私より年下の人もいたはず。

・野球選手まで行くともうあきらめがつくのだが、同じ演劇の界隈で活躍している同年代を見ているとすごく心の中で燃える何かがある。

・もうちょっと身近なところに視点を移してみよう。早々に就職を決めた私だが夢を追うヤツもいる。部活が部活なだけに作家や声優業を志す者もいるし、地方公務員や教師になる人もいる(まあ私は遠回りを選んだわけだが)。こういう話を聞くとそれもそれでまた、メラメラと何かが燃える。


・「羨ましい」と言ったらそれまでかもしれないが、そんな卑近な言葉で表せるほどワシの心は単純じゃないわいと思う(往々にしてめんどくさいやつの思考パターンである)。いつかの日記で「諦めたくなさ」について書いた気がするが、その延長線上にこの燃える感情がある。何かを選ぶ過程は何かを捨てる過程でもあることを、同年代の活躍を見聞きすることを通して認識しなければならない。自分にもなれる可能性があったことを「忙しい」とか「安定」とかを理由に挑戦しなかった→不可視のうちに自分の手で捨ててしまったことと向き合わねばならないのが身を灼くほどに苦しいのだ。

・ただ、ただただ苦しさにあえいでいても仕方ない。これに報復する手段はただ一つ、他の奴らが見れない景色を私が見てやればいいのだ。ミソは「私にしかできないこと」ではないということだ。機械が代替してくれることも増え、SNSで他者の考えやら進捗があけすけに見れるようになった以上(そしてこのnoteも誰かに見られているわけだが)、何かを自分固有の能力だと思いこむことは極めて難しい。しかし、経験は絶対に代替できない。体を分裂させたり頭にUSBを差したりはできない以上、他者の経験を自分に取り込むことはできないし、逆もまた然り。

・だから私はとりあえず卒論を書ききることにした。幸い私が書いている卒論のテーマが「私にしかできないこと」になりそうなので2倍嬉しい。ただ大事なのはそこではなく、私はできるだけ頑張って卒論を書いたあとに見える景色が見たいのだ。往々にして卒論は卒業するために流して書かれることが多いが、せっかくの機会、私は私が納得できるまで(そして締め切りに間に合うまで)考えて書ききりたい。それでどんな発見があるか、そしてどんな気分になるのかとても知りたい。発見については論文で共有できるよう頑張って言語化するが、書ききったときの気分を知れるのは「私だけ」である。


・未成年飲酒を絶対にしないと決めてかたくなに守ったときの動機もこれである。得られた結果はめちゃめちゃしょうもなく「早めに慣れておいた方が絶対いい」だが、経験は絶対に腐らない。どっかのエピソードトークで使えるかもしれないし、形骸化したルールについて考えるとき、それでもルールを守った経験として生かせるかもしれない。

・長々と何を書いているんだ。




・クリーニング屋さんにバッグを取りに行った。もう全然コーヒーの後がなくておったまげた。職人の技ってやつだわ。代金を払って家で昼飯を食べる。

・午後は街中に出て買い物をどんどんした。週末にクリスマスパーティー(4人)をするのでプレゼントを買ったり、ケーキを予約して通常時の値段より1000円高くなっていることに気づいて「ええ商売やのう」とおもいつつも「でも忙しいからチップやな」と思い直したりした。

・友人から頂いたスタバのクーポンを消費。ソイラテうますぎる。




・買ったCDをインポートしていたら勝手にiPhoneのアップデートが始まり1時間弱スマホが使えなくなった(PCからのアプデめっちゃ重い)。夕飯の麻婆豆腐を作りつつ待機。

・入った。




・『犬は吠えるがキャラバンは進む』の再販盤、本当に最高です。マジで買ってよかった。曲は全部聞けてないけど歌詞カードの部分にライナーノーツが書いてある透明のプラスチックが折り重なって入ってるのがオシャレすぎる。これもジャケットの一部を構成してるんだわ。ひょえ~~~~~~。

・大切に聞きます。



・友人と電話して週末の動きについて確認する。その後、22時ごろに校閲をお願いしていた人から連絡があり話したのち修正する作業を行った。んで今に至ると。一日の終わりに書くと記憶の鮮明さが違いますわ...。

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