「心がわりは何かのせい？」―2021/10/20

・かなり乗り気で県内ドライブをしてきました。ミヤテレタワーから続いていく道。

・初めて自分の運転で高速に乗った。高速の教習をめちゃめちゃビビりながら合流だの車線変更だのやってたのが懐かしいくらいの時間がたっていたので不安だったが、案外すんなり乗れた。

・高速の運転を長時間行うと集中力が欠ける理由が今日やっと肌感覚で分かった。電車でGO!で快速運転しているときに不意な速度制限が来ると対応しづらいあれと一緒だ。やってることはかなり単純作業なんだけどそれゆえの単調さと、でもある程度集中していないといけないっていう意識がせめぎ合って微妙な緊張感にずっと晒され続ける。するとふっと気が抜けそうになる時があって、長時間運転するとそれがおこりやすくなるんだな。

・お目当てのお店に到着。

・11時過ぎにはすでに9団体くらいが並んでいた。はえ～～～～～～。

・今回の目的その①、はらこめしです。

ぶらっとわたり - 元祖亘理のはらこめし

・炊き込みご飯に鮭の切り身といくらなんておいしいに決まってるでしょ。約束された勝利。必勝パターン。JFKであり浅尾-岩瀬のラインより強固。

・冬はほっきめしが名物になるそうです。夏場は新鮮な海鮮丼が出せるし年中無敵だなここら辺は。

・そのまま海が望める公園へ。

・海側の開けた土地には必ずと言っていいほど防災公園が整備されている。あとそこそこの大きさの防潮堤も築かれており、この高台に上らないと海が望めなかった。やはり自分の出身地とは違って、海辺の地形がゴツゴツしていない/平野としてひらけているために、防潮堤とか海側の道路を高くするとかそういった対策が別途必要になるんだろうな。

・にしても風が強いな！海に向かってすごい勢いだ。ここで走り出したら日本記録に肉薄できるかもしれない。

・さっさと車に戻ります。

・神社の参道にカフェがあると聞き、せっかく車を出したので向かうことに。

・ドライブ中に虹を3回くらい、全て違うアングルから見た。めっきり外に出る機会が減ったからか虹なんて全然見てなかったので、心が弾んだ。縁起がいい！

・神社。

・めちゃめちゃ最近建てられたであろう建物の真ん中が参道になっていて、カフェと売店が挟み込むように設置されていた。今どきじゃーーーん。

・お参り。2年前からずっと世界中で流行っている疫病の収束をあらゆる神・仏に祈っている。祈りすぎて願いがたらいまわしにされていないか心配。

・カッフェ。アイスの中に入ってた白玉がおいしかった。

・時間がちょっと余ったのでイオンモールに突撃した。

・田舎育ちの人間にとってイオンモールって「全て」だよなあと常々思う。娯楽、雇用、衣食住。行けば絶対何かあるしな。そんなところになにかのついでで来れるようになった自分に少し感動さえした。

・珍しく自分から服が欲しくなったのでいろいろ見て回り、最終的にトレーナーを一着買った。かなり気に入ってるので大切にしたい。ちなみにこれを買うために人の手をめちゃめちゃ借りた。友人を介して店員さんに話しかけてもらったり、試着して店員さんにサイズ感を尋ねたり、着るときの工夫を教えてもらったり。

・服屋を訪れるときは財布とコミュ力を持っていこう。自分は後天的にコミュ力を付けたタチだと自負しているが、服屋で必要なものは自分が養ってきたものとまた質がまた異なる感覚がある。ただ苦手意識を持っているだけかもしれないが。

・どんなにたのしいことの最中でも、日々の悩みをふと思い出したり過去の自分がしでかしたことに振り回されたりすることはままある。だからといってその楽しさが対消滅するわけでもないし、それぞれが固有の事象として存在し得る。

・楽しかった記憶は、つらいことに立ち向かおうとしている心に食べさせる栄養剤くらいの役割なら担えるんじゃないかと思います。

・それが「ぼくらが旅に出る理由」。