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「写真には写らない」―2021/09/05

・今にも泣きそうな気持ちです。

・決して悲しいことがあったわけではなく、前向きになれたからこその感情の高ぶりが、泣きそうという気持ちになって表れている。



・今日は休む日と決めていて、体調もよくはなっているものの明日までは極力外に出ないようにしようとしていたので日中はひたすら家にいた。

・マリオオデッセイ、終わりが見えそうで見えない。自分が想像していたよりずっと多くワールドがあるし、ムーンもある。しかも序盤の方は足で操作しても勝てるんじゃないかと思うくらい弱かったボスたちがゴリゴリに強化されていて普通に3回負けた。

・これは未来の自分に託すとして...。

・パワプロやったり動画見たりしてだらだらと過ごしていた。本の一つでも読みなさいよ。


・今日は3食全てポトフを食べた。理由は単純で昨日作りすぎたから。美味しいからいいんだけど義務的に野菜を摂取している気持ちにだんだんとなってきて、なんか釈然としないまま腹が満ちていくのがややむなしくはあった。

・何と食べるかが3食で違っていて、朝はポトフのみ、昼はそうめんと、夜は牛肉の大和煮の缶詰とご飯と一緒に食べた。

・うますぎつゆ。甘みが強いのが私は好き。ストレートつゆなんだけど、自分としては若干濃いので冷やすのも兼ねて氷を入れてあげるとグッド。昨日別の宅配でこれが届いたので、さっそく使って食べた。



・そんなこんなで夕食も済ませて自室でだらっとしとったわけですな。

・ドンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


・爆発?

・え、事故?いつぞやのレバノンみたいな?


・あ、カミナリか。でも雨っぽくないからこれからふんのかな。


・あ、

・花火だ!!!!!!!!!!!!!!!!!!



・気づいたら体は動き出していて、家の近くで最も花火が見やすい場所まで。


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・あまりにもきれいなので「きれいだ...」とつぶやいていたし、この輝きはどうやったって写真には写らないな(iPhoneの限界もあるとおもうが)と思ってしまうくらいきれい。「希望の光」と言ってしまえば極めてありきたりかもしれないが、確かにそう呼びたくなるような輝きを放っていた。

・そして、沿道を歩く夫婦、フードデリバリーのお兄さん、寮に住む高校生たち、ベランダから顔を出す親子など、この町中の人がみんな、と錯覚するくらい多くの人と同じ時間に同じ花火を見ることができたのがなにより尊いなと思った。

・不特定多数の人と同じ時間に同じ空間で同じ体験を共有すること、最近少なくなっちゃったなあ...。これはこれで代えがたいよさがあるなあと噛みしめていた。

・「たまやーーーー!」と花火に向かって全力で叫ぶ高校生2人。こんな世の中でも青春はある。当たり前すぎるくらい当たり前なことなのに、考えればすぐわかることなのに、目の当たりにするとその事実に圧倒されてしまうのはなぜだろう。

・こういうのイヤな人もいるんだろうな~~~~でもここに書いたようなことを私が感じたことは事実だし!まずは私がいいと思ったことを積み重ねないと自分の人生の手綱を誰かにやすやすと手渡すことになってしまう。ちょっと口が強いからって、アタイ騙されないんだからねっ!


・とにかく、花火が見れてよかった。

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