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『ウロサキ』になるまでのお話。
note始めましたって見出し、スゴくたくさんあるんだろうな、って思ったらそれをタイトルにする度胸がなかったんです。
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ご存じの方もご存じでない方も、おはようございます。こんにちは。こんばんは。VR世界の片隅で、趣味に生きているウロサキといいます。VRでの活動を初めて1年が経ちましたのでそろそろ何か書いてみようかな、と思った次第です。
その辺の下り、色々あったんですけど、結局誰にも明かさないまんまここにいます。ただただ面白くならないので、どうかご容赦ください。簡単に言うと公私ともにメンタルがマジの限界に達しまして、かといって仕事を辞める度胸もなく、捨て鉢になった自分の最後の冒険先として選んだのがVRでした。
特に深い理由はなくて、ただ仕事の責任の一端を預かる身として、コロナの感染を防ぐために休日も家に籠っていよう、という義務感がありました、めちゃくちゃ出かけるの大好きなのに、全然外に出られない。でも色んなところに行けるんだ、そう、VRならね。そんな感覚で当時ゲーム機の価格ぐらいに安かった『Oculus Quest2』を買い、わからないなりにやってみようとVRの世界に飛び込みました。
飛び込んだものの、VR何もわからん状態だったのでとりあえずVRのゲームを買い漁って遊んでみることにしました。静止画で見るVRの世界は画像が数世代前のゲーム機って感じで、うわーしょっぱいな…というイメージだったんですが、VRゴーグルで覗くゲームの世界はまさにゲームの世界に入り込んだオタクの夢…そこにある臨場感、というのが段違いで徐々に引き込まれていくのですが、この時点では「うーん、こんなもんか…」というのが正直な感想でした。VRに関して美辞麗句が並んでいるネットの記事に踊らされてしまったかな…という気持ちすらありました。
実はこの頃、Quest2はスタンドアローン機(PCなしで単体動作可能)だったのでそれで運用していたのですが、ある日、同じくQuest2を買った昔ながらのゲーム仲間のサイさんに「PCに繋いでないの?」と聞かれ、ああそんな機能もあったな、調べてないや…せっかく無線で行けるんだからこれでいいじゃん…と思いながらも(サイさんごめんね)、調べてPCに繋いでみたらゴーグルから見える世界が恐ろしく鮮明に映り、ひっくり返ったのを覚えています。ここでPCに繋ぐと出来ることがめちゃくちゃ増える、という事を理解したのですが、そのきっかけとなったのがVRChatというゲームだったのです。
VRCで初めて撮影した写真が出てきた 南の島で踊り狂うビルサイズのチンパンジー 当時メンタル状態もあっておれ本当に気が狂ったんじゃないかと思った pic.twitter.com/xJZr41lCTK
— ウロサキ (@_dead_in_sight) September 14, 2022
それからVRChat内で色んな景色を見て回るのが楽しくなって、昔ながらのゲーム仲間の皆さんを巻き込んで、旅に出る日々が始まりました。VRChatにはTrustランクと呼ばれるプレイヤーランクがあり、これが上がるとゲーム内で出来ることがどんどん増えていくのですが、NewUserになった事でアバターと呼ばれる自分の姿を好き勝手に変更できるようになった事でのめり込みが加速していきました。
今思い返すと、この時からメンタルの復調は僅かながら始まっていたのですが、大きな転換点となったのは2021年11月からVRChat内で開催された異形の奇祭『ファンタズムセブン』でした。
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/86921951/picture_pc_f5f5dad10dd3fa8f8a099abba2a87f12.png?width=800)
調子に乗って書いてたら長ったらしくなっちゃったので続きは次回に。
元々本業のほかに、趣味で細々と別の名前で絵描いたり文書いたり同人誌作ったりしてたんですけど、仕事や金銭的な都合が重なっていってどんどん望んでいた事が、出来る事が無くなっていって、大好きだったそれぞれがどんどん嫌になっていって…もう一度全部やめちゃおう、ってんでこれまでのペンネームとか何もかんも捨てて、VR世界で誰でもない別の人、になったのがウロサキっていう人なんです。
ちなみに自分の名前は本名に無い文字を拾って、誰かに呼ばれた時に母音だけで耳に残りやすくなる(u→o→a→i )かな、と意識して並べ替え、4文字にしたのは日本語の苗字のように聞こえるので知らない人も呼びやすいかな、と意図したものです。皆さん気軽に呼んで下さるので目論見通りではあります。
— ウロサキ (@_dead_in_sight) September 12, 2022
どうぞよろしくお願いいたします。
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