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当選の裏にあった感情〜米津玄師2022TOUR変身
【ネガティブな記事】
苦手な方は読まずに閉じてください。
東京初日公演 レポートはこちら
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初日東京公演レポート〜米津玄師2022TOUR変身 2022年9月23日
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日程的に東京初日公演にしか行けないことが分かっていた私は、全ての機会をその日につぎ込んだ。
ウルトラ先行でシリアル5枚…落選
STRAYSHEEP先行でシリアル7枚…落選
一般では指定席と注釈付き指定席を両方…落選
という中で最後のチャンスとして、トレードの指定席と注釈付き指定席を両方申し込んでいた。
9月18日。希望する東京初日公演5日前に、トレード抽選の結果が届いた。当選だった。
嬉しさはもちろん。だけど私には、まだ抽選を待っている大切な友達が山ほどいた。リミットを迎え、泣く泣く離脱した友達もいた。場所や日時的に、始めから諦めざるを得なかった友達もいた。たくさんの友達が、その結果に一喜一憂して一緒に過ごしてきた、ウルトラからの4ヶ月だった。
たくさんの想いが溢れて、すぐに報告できなかった。信じられないくらい泣いた。
当選報告にはたくさんの反応をもらった。うれしかった。だけど、返す言葉がうまく選べない。
私の書いたリプがTLに流れて行った時に、意図せず誰かを傷つけると思って、うまく書けなかった。嬉しい、良かった、楽しんでくるね、そんな言葉を避けて避けて、「うんうん」「ありがとう」「そうだね」そんな言葉で埋めて行った。
私は先述の通り、激戦と分かっていた東京初日に全てをつぎ込んでいたから、どこかで宝くじのような気持ちでいた。Twitter上のアンケートでそれは確信のようなものに変わっていた。
だからこそ、私は本当に、周りの友達が当選していくのを心の底から喜んで、そこには殆ど羨ましいの気持ちすらなかった。宝くじの当選者の話をテレビで見ているような気持ちだった。すごいねぇ!本当に当たるもんなんだね!
残された自分が、当選した人が思うほど悲しんでいないし、その当選を心から祝っている、という事実を身をもって知っていたはずなのに、いざ反対側に行くと、そんな気持ちは消えてしまった。
たくさんのリプに、その夜中、涙を流しながら返信をしていった。その何とも言えない気持ちは、LIVE当日まで続いていったし、今でも思い出せば胸の中がねじ曲がってひっくりかえりそうな感じがする。
きっとこの先、LIVEがあるたびに、こういう想いをしていくんだろうな。そんな話を友達とした。
とてもネガティブな感情の話をしてしまった。
そんなメランコリーそダンゴを救ってくれるのも、やっぱり友達だった。ありがとう。
当選の裏にあった、自分の葛藤を記録させてもらったよ。ありがとう。
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初日東京公演レポート〜米津玄師2022TOUR変身 2022年9月23日
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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