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大学職員の面接で不合格となる理由5選【採用担当者のホンネ】


私は大学職員の選考を30回以上受け 内定を7つ 獲得してきました

その過程でたくさんの不合格を自分自身を経験してきました

そして大学職員に転職して採用担当者としてたくさんの人を不合格にもしてきました

大学職員の面接で不合格になる人の特徴は人一倍 理解しているつもりです

 ある意味この記事はご自身のチェックリスト的な使い方をしてみてくださいね

まず初めにあなたは本気で大学職員になりたいですか?(重要なので初めに書いてます)


こんな質問をあえてしたのも、実は 大学職員の応募者の約半数程度が本気で大学職員になりたいかわからないまま なんとなくで応募してきているからです

これは衝撃の事実のようですが本当です。

 内定を取れれば 事務職 ぬくぬく 年功序列 残業なしでも有名私大だと平均年収が1000万円を余裕で超えます

そのため 宝くじに応募するような感覚で とりあえず エントリーシートを出してくる人もかなり多いんです 

採用側からしたら、そういった応募者を一人一人 しっかりと 選考できるわけもありません

大学も忙しいです
それではどういった判断基準で不合格にしているかというと「本気で大学職員になりたい 度合いが高い人」を通す という基準で不合格を決めてるパターンが多い。

本気で大学職員になりたいか?と言った本気度を伝えるのは実は意外と難しい

なぜなら エントリーシートの面接では口だけで「第一志望です」とみんな言うから。

だからこそ本気で転職したいんだ という 熱い気持ちや熱意がなければ そもそも優秀な人でも 一次面接でめちゃくちゃ 落ちます 

このメンタル的な部分をまず大前提として、この記事をお読みください

大学職員の面接で不合格となる理由5選


ここでは私の体験談を踏まえて大学職員の面接で不合格になる人の特徴を5つ上げておきます。

大学職員の面接で不合格となる理由1:準備不足

多くの不合格の理由の中で、最も一般的なのは面接の準備不足です。

具体的にこちらに該当する人は 準備不足と言えるでしょう

☑他の大学でも使い回せる 志望理由を言っている
☑大学の理事長と学長の名前を言えない
☑大学の収益は何割 学費で賄っているのかを言えない
☑大学の学生数も言えない
☑面接で他社 先行状況の回答を準備していない
☑年収を上げるための交渉準備をしていない

上記の準備が一つでも不足していたら準備すべきです。 
お伝えしたことは正直 当たり前に準備しておくべき内容ですから。

こちらの準備していなくても面接に通る人もいますが、 最終面接で落とされる可能性が高い方になります。
そして内定が取れても後で後悔する転職活動になりかねません。

その点私は大学職員の面接を30回以上受けてきて7つの大学から内定を獲得しています。

大学職員の面接は癖があるからこそ特化した面接対策が必須です。

そのノウハウを1つに詰め込んだサービスがこちらになります

是非参照ください、ここから毎年たくさんの内定者が出ています


大学職員の面接で不合格となる理由2:大学の価値観の理解不足

大学の理念や価値観を理解していない場合、合格することは難しいです。

大学は独自の文化や目標を持っており、それに共感できることが求められます。

ほとんどの大学で 最終面接の手前の面接でこの確認は行われます

例を挙げておくと 例えば 理事長や 学長のメッセージが ホームページにありますよね

そこには 「大学の教育の質を上げていく」のような話があった場合、あなたは面接で教育の質 をおろそかにするような発言をしては減点を喰らう可能性があります 。

そんなことしないわと思われるかもしれませんが、 教育というものは質を追うか?それとも量を先に追ってからの質をおうか?意見が別れます。

私立大学と国立大学でもかなり意見が分かれます。

 私は私立大学であるのであれば 学生が来なきゃ 潰れるのであくまで 経営的にしっかり学生募集を行い 稼いでいく必要があると考える派です。

しかしこのことを言うといい顔をしない大学も結構あるということを知っておくべきです。

つまり、自分の主張と大学の主張が違っていないのか、大まかに結構ですので確認が必要です。

当然ですが大学自身の個別の強みを把握しておくことが大事です


大学職員の面接で不合格となる理由3:: コミュニケーションスキルの不一致

大学でのコミュニケーション能力は非常に重要です。

適切かつ効果的なコミュニケーションができないと、協力や連携が難しくなります。

コミュニケーション能力はあるに越したことないと思われると思いますが、 ここで私がいうのは、その不一致についてです。

 面接官をしていると結構な応募者であるあるなのが「 コミュニケーション能力があります」と言う割に全然面接で口下手 パターン

 これはかなり 印象が悪いです

しっかりと自己分析すらできない人なのかなと思ってしまいます

そのため 私は「コミュニケーション能力」という言葉はあまり面接で使うべきではないというアドバイスをよくしています

なぜなら コミュニケーション能力の あるなしは人によって判断が異なるからです

明石家さんまのしゃべくりを「 コミュニケーション能力がない」という人もいるぐらいですから

不合格したくなければ、このような面接で失点をする可能性があるようなことはなるべく 避けるべきですね

大学職員の面接で不合格となる理由4: ポジションに関する知識不足

面接を受けるポジションに関する知識が不足している場合、採用されることは難しいでしょう。

ポジションの要件や期待される業務内容を理解することが大切です。

例えば分かりやすい例で言うと そもそも 募集が事務総合職なのに自分の就きたい仕事を強くアピールする人は正直 取りたくないです 
なぜなら 配属に不満があれば文句を言ってきそうだし「そもそも 事務総合職 なんだから何でも与えられた仕事はやれ」と言ったようなことが大学の思惑だからです 

このように 事務総合職の採用だとある程度 自分のやりたい仕事は主張すべきですが、 強く主張しすぎるすべきではないと言った 微妙な感覚が求められます

一方で、今流行りのジョブ型採用やキャリア採用ですと、主張が強すぎるくらいしてください。
「逆に自分のしたいこと」「 自分のできること」「 自分の強みを発揮でき 貢献できること」をかなり 具体的に根拠を持って説明する必要があります

このギャップをしっかりと理解し 面接に臨まなければ「何だこいつ」と思われかねません

つまり 不合格一直線です

 当たり前のように思われるかもしれませんが、意外とこんなことすらできてない 応募者は大学職員の面接で多いのです


大学職員の面接で不合格となる理由5: 関連する経験のアピール不足

関連する経験をアピールできないと、他の優秀な応募者と競り負ける可能性が高まります。

過去の実績や経験を具体的に示すことが求められます。

例えば私がそうでしたが 前職は バリバリの営業職でした

私自身人に誇れるような 成績は残していませんが、 面接で自らの営業成績を面接で熱く語られても正直 大学職員で営業 スキルはあまり必要ないため「あっそ」って感じです。

 コミュニケーション能力は必要ですけど・・・良い印象を抱きませんね
むしろ事務職員側は営業職に対して「それじゃあ営業職してればいいじゃん」と対抗心を燃やしてしまいます

そのため 大学職員としてよく好まれるスキルをしっかりと 関連 スキルとしてアピールする方が得策 なのです

 例えば 調整力や 忍耐力 事務処理能力といった具合に 大学職員の面接官が好むキーワードは結構 共通しています

大学職員面接の成功のためのヒント

大学職員の面接で不合格になる理由を説明してきました

一方で、大学職員の面接で成功するためには、以下のポイントに留意することが重要です。

- 大学の理念や価値観を理解し、共感を示すこと。
- 優れたコミュニケーションスキルを根拠を持ってアピールすること。
- 応募ポジションに関する知識を深めること。
- 関連する経験や実績を具体的に示すこと。

これらのことを心に留めながら面接に臨むと良いでしょう。


日本の面接での非言語能力の重要性


日本の大学での面接では、非言語スキルが非常に重要です。

大学職員を受ける上で意外と大事なのが非言語能力 における部分です。

ここで いう 言語能力とは面接で自分の言っていることや、表現していることに 根拠を持たせることです

大学職員の面接ではまず、ESで書いていることと言ってることとやっとギャップを感じさせたらまずアウト(悪いギャップの場合)

これは大学職員の面接官をやったことある人ならわかると思います

高倍率な書類選考を通そうと思うがあまり、エントリーシートでもりもり盛りまくる人が多いのです。

そのため 面接では非言語能力 における言葉の説得力を持たせることが意外と重要

そしてこれは準備 次第で何とでもなります

個人的には 面接対策や エントリーシート対策をする前にこの根拠を持たせる転職理由というものをしっかりと確立させてから転職活動をスタートするべきです

そして、また難しいのが考えて作るだけではなくて、それがしっかりとあなたにしか言えない理由となっており、他の大学でも使い回しができないことなのか? 
そこまでしっかりと 具体的に落とし込み その大学に向けて展開するのです

めんどくさいことですがこれぐらいやらなければ面接官の心を動かせません
「どこにでも使えるような志望理由」
こんなこと言ってるよじゃあ高倍率の選考から頭一つ抜けることは難しいでしょう

大学職員のぼくによくある不合格に関する質問


Q1:面接前に準備すべきポイントは何ですか?

   面接前には自分の強みや志望動機を明確にし、大学の特徴や理念を理解することが重要です。

また繰り返しになりますが 大学職員の面接で最重要 は 志望理由です

志望理由はどの大学でも使い回せるものは NG でその大学にしかかつ自分しか言えないような 志望理由を作り込んでください

じゃないと他大勢のなんとなく受けてきている 志願者に埋もれてしまいます

具体的に作り方はこちらに10個紹介しています


Q2:なぜ大学の理念が重要なのですか?

 大学の理念はその大学の方針や価値観を示すものであり、それに共感することが採用の鍵となります。

最終面接 付近になると皆さんの人柄とは別に大学とあなたがマッチしているかを判断する フェーズに入ります 

新しいよ私の大学では 最終面接の1つ前の面接でこの理念との位置を確認しますね

ほとんどの大学でこの確認作業はあると思います

だからこそ大学の見学の理念や理事長の方針 考え方というのはしっかりと頭に入れた上で 受け答えをするようにしてください


Q3:日本語能力が必要な理由は?

 大学での業務は日本語で行われることが多いため、効果的なコミュニケーションのためには日本語能力が必要です。

大学職員は事務職とはいえ たくさんの人との調整役を担います

また大学という組織が大きいため あなた一人の 言葉遣いが悪ければ大学 自体のブランドが毀損してしまいます

だからこそ、 くだけた 日本語ではなく ちゃんとした 丁寧な日本語を使い分けるようにしてください

私も人のことはあまり言えませんが 面接官側としてはたくさんの 先行者を 言葉遣いで落としてきました

それは二重敬語を使っているなどといった細かいものではなく面接なのに なんか こいつ感じ悪いな喋り方でというような人を落としてきたというイメージです

Q4:面接での一般的な失敗例は何ですか?

 面接での失敗例としては、準備不足、大学の価値観を無視すること、コミュニケーション不足などがあります。

またたくさんの 先行者から内定をもらおうと頑張るはゆえに空回りして目立ってしまう パターンも失敗例として よくありますね

例えば 集団面接で普通にしてりゃいいのにあえて 奇抜なことを言って 悪目立ちし 不合格となるパターンです

他にも大学職員の選考に落ちる人の特徴を6つ紹介しています


Q5:大学職員の選考に不合格しましたが同じ大学にもう一度 エントリーできますか?

回答としてはできます

ただ内定はほとんどの場合 取れないでしょう

普通に考えてみてください 一度落とされてるんですから諦める方が得策です

落ちたのが5年前でその時よりも、現在格段にスキルや市場価値が上がっていないのに落ちた翌年にまた受けるのは時間の無駄でしょう


Q6:今の仕事が忙しすぎて対策をする時間が取れません

よくないですね これは

でも ほとんどの大学 職人 志願者がこのパターンです

だからこそ ちょっと面接対策をするだけでちょっとさをつけられます

その面接対策を コスパよくにお伝えしてるのが私のサービスだと思ってください


Q7:大学職員の選考で不合格になるのは嫌だけどお金を払いたくない

大学職員 という 将来安定でホワイトな仕事の内定を取れるのであれば私はお金をかけるべきだという考えです

お金をかけてしっかりと対策をした方が先行通過率が上がるのであれば私ならお金を使います

 なぜなら大学職員への転職はそもそも 求人数が少ないですし 一度落ちてしまえばその大学にはもう 応募できないと覚悟が必要

そのため 一つ一つの選考がすごく 貴重なんです

 「数打って合格した大学に行こう」という感覚では失敗するため転職すべき大学を絞ってからお金をかけて内定を取れるような対策を行うべきです

このような対策サービスがなければ絶対に面接で持ちまくっていたと今では思いますね


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