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納得のいく転職をするために最も重要なこと

結論から言う。

「なぜ転職したいのか」
これを常に自分に問いただしてほしい。

2018年6月末から転職活動をはじめ、8月半ばには内定が4つある状態になった。その間たったの約1ヶ月半。
この期間で僕が考えたこと・行動したことをあなたにお伝えします。
最後までお付き合いいただけますと幸いです。

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あなたは今の仕事に満足していますか?
満足していないとしたら、具体的にどんなところが?

僕は常々、一般的な会社員の働き方に対して不満があった。
・1日8時間労働
・週5日出勤
・出社時間、退社時間、休憩時間の固定
・休日固定

今思うと、子供の頃から時間に縛られてきた。決められた時間に学校へ行き、決められた時間に昼食を摂り、そして決められた時間に家に帰る。ずっとこんな生活を強いられてきたのだから、社会人になってもほとんどの人が疑問に思わないのも無理はない。

でも、僕は不満を自覚してしまった。
自分の人生なのに、こんなにもの時間を会社に縛られてるのはおかしいと。


僕のフォロワー数からして、このいいねの数は異常だ。
みんなの反応からもわかるように、時間に縛られない働き方を望んでいる人は多い。

ちなみに僕の転職理由は
・リモートできる業務はリモートさせてくれ
・着る意味がないときにスーツ着たくない
・満員電車乗りたくない
・会社が社員の面倒を見過ぎ(交通費、住宅補助などの福利厚生)
・残業代とかいらないから、定時内でも仕事終わったら帰りたい

ざっとこんなところ。

ぶっちゃけた話をすると、この理由は後付けだ。
転職活動を始めたときは、もっと漠然としてて「今の仕事は技術力つかないから、ガツガツプログラムかける職場に行きたいな。でも人貸し(正社員だけど扱いは派遣)をやってる企業は辛そうだからやだなぁ」って感じだったと思う。
転職活動をしていくにつれて、徐々に思考が整理されていった。
だから、理由が定かでなくても、とりあえず話を聞きに行って、とりあえず面接を受けていれば、自分がやりたいことが明確になってくるはずだ。

......話が脱線した。

この理由だけ見ると「じゃあフリーになればいいじゃん」と言われてもおかしくない内容だけど、元々社内SEをやってた人間だ。現時点の僕にそんな実力はない。(社内SEとは、読んで字のごとく社内専属のシステムエンジニア。情シスとかシステム部とか呼ばれてたりする、パソコン周辺の何でも屋さんのこと)

じゃあどうするか。独学でプログラミングの腕を磨きながら、上記の条件を満たす企業を探すしかない。

そして奇跡的に条件にマッチする企業を発見し、見事内定をいただくことができた。

エンジニアとしての実力が決して高いわけではない僕が、なぜリモートワーク可能なIT企業へ、仕事を継続しながらたったの1ヶ月半で転職することができたのか。

このnoteには転職の成功法則は書いていない。書いてあるのは実力がなくても満足のいく転職ができた僕の考えと行動だ。

あなたの転職理由を僕は知らない。
でも、「なぜ転職したいのか」という軸を持っていれば、現職の不満は必ず解消される。

僕の転職活動の記録が、あなたが転職する際に少しでも役に立てれば幸いです。

目次は以下

1.転職する前の確認事項
2.転職活動のやり方
3.受ける会社の選び方
4.面接対策(後日加筆)
5.転職活動を終えて

ちょっと長いかもしれないけど、最後までお付き合いいただければと思います。


1.転職する前の確認事項

・なぜ転職したいのか
冒頭にも書いたが、これが1番重要。
面接をしていく中で、業務内容は自分の意思にそぐわないけど、年収がいいからという理由で目が眩んだことがあった。条件に気を取られて転職先を選んでしまうと、前職と同様の苦しみが待っている。
会社選びで迷いが生じたら「なぜ転職したいのか」を自問してほしい。


・今の職場を変えられないか
これができれば転職なんてする必要はない。
人間関係が苦痛なら、人事に相談して部署を変えてもらう。制度に不満があるなら経営層に掛け合ってみる。
まだあなたにできることは残されていないだろうか。もう1度考えてみてほしい。

2.転職活動のやり方

・エージェント
エージェントとは、企業探し・書類送付・面接の日程調整など、内定までの段取りを行ってくれる人のことを指す。転職について不安な部分は質問できるし、経歴書の添削や面接のフィードバックを行ってくれるので、1つくらいは登録しておいたほうがいいかも。

・自分で活動
上記で書いた、エージェントがやってくれる作業を全て自分で行う。企業探しはネットから求人を探して自分で応募する。

・僕の方針
エージェントを利用して転職スキルを高め、自活で自分に会う企業を探すのがおすすめ。
僕の場合は、エンジニアに特化したエージェントを利用して、経歴書の添削をしてもらったり、僕の代わりに応募してくれた企業に面接にいき、フィードバックをもらったりしていた。
そのもらったフィードバックを元にwantedlyのマイページを作成したところ20社ほどオファーをいただくことができた。
流石に全部の企業の話を聞きにいくのは無理だったので、企業ページと送られてきたメッセージから、自分の希望にマッチしそうな会社の話を聞きに行った。
wantedlyを使う利点は、掲載されている企業はほぼベンチャーなので、内定が出やすい。これを狙って早期のうちに何社か内定をもらっておくことをおすすめする。
内定を先にもらっておくことのメリットは2つ。

1.今後の転職活動における安心材料
内定なしの状態での活動と、内定複数持っている状態での活動では心の余裕が格段に異なる。面接を受けるにしても、別の企業で内定で出るし、最悪無職になることはないから、リラックスして挑める。

2.社会的証明
面接中に「他者から内定は出ていますか?」と聞かれることは少なくなかった。この時に「出てません」と答えるのか「はい、数社からお声がけいただいてます」と答えるのとでは、面接官に与える印象が異なる。後者の回答ができれば、「他の企業で内定出てるってことは、それなりに大丈夫な人だな」と思ってもらえる確率が上がり、面接が突破しやすくなる。

これらのメリットを最大限活用するため、ささっと2~3社から内定をもらってしまおう。

3.受ける会社の選び方

・大企業orベンチャー
この問いで迷ったこともあった。そんな時に役に立ったのがこちらの動画。
https://www.youtube.com/watch?v=Y0wPUhgvLMI&t=46s

特にやりたいことがないのであれば大企業一択。でも僕の場合は前職がそこそこ大きな企業で、そこで働くことに窮屈さを感じていたため、ほぼベンチャーに絞って探していた。なのでwantedlyは僕にとっては最高のツールとなってくれた。

大企業かベンチャーかの選択は、結局は本人がどうしたいかに集約する。
転職活動をしながら徐々に深掘りしてみてほしい。

・その会社で現職の不満は解消されるか
面接を受けていく中で、たくさんの人にお会いして、たくさんお話しさせていただいた。大企業に行けば「ベンチャーはこういうデメリットがあるよ。うんたらかんたら〜」と言われ、気持ちが大企業に傾くこともあった。その時に本来の目的を振り返れるかどうか。転職しても前職と同じ不満が生まれる状態は絶対に避けたい。

現職の問題点をリストアップしておき、都度ブラッシュアップしていく。そうしておけば、最終的に1社に絞る際に、本当に自分がやりたいこと、やりたくないことが見えてくる。

4.面接対策

(後日加筆)

5.転職活動を終えて

最後に、初めての転職活動を終えてみて、感じたことをまとめる

・大企業は偉大
今現在、大企業と呼ばれるところで働いている人がどう感じているかは知らないが、制度の充実度には感謝したほうがいい。給料とは別で住宅補助や交通費が出ることが当たり前ではない。
僕個人の考えを述べると、こういう補助は一切いらないと考えている。理由は、これらのお金の計算は、企業内の誰かが必ずやっている。余計な補助を一切無くして、給料一本で全部支給してしまえば余計な業務はなくなり、会社全体として効率化できる。
社会的には、無駄な業務は必要なのだが、僕個人としてはその思想を受け入れられないので、やはり大企業には向かないのだ。

・転職前にやっておいてよかったこと
元々持っていたスキルでは流石に心もとなかったので、仕事終わりや休日にプログラミングを勉強。以下のサービスを使うことで、最低限の知識が身についた。

・Progate
https://prog-8.com/

・Skill Hacks
https://www.yukisako.xyz/service/webapp


・終わりに

最後まで目を通していただきありがとうございました。

正直、転職活動中は不安だらけだった。本音では実力主義の会社で働きたいと思っていたが、僕のような何の実績もスキルもない人間を雇ってくれる企業があるとは到底考えられなかった。

でも、周りの転職経験者の話を聞いたり、エージェントや企業の社長と話したりしているうちに、意外と受け入れてくれるところはあるんだなと、少しずつ実感することができた。

このnoteをお読みいただいているということは、多少は転職のことを考えているのでしょう。実際にするかしないかは置いといて、とりあえず転職サイトに登録し、エージェントなり、企業の人に会ったりしてみるといいのではないでしょうか。


僕の活動記録が、少しでもあなたのお役に立てることを願っています。

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