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【縦読みマンガ最新情報】BTS、カカオ怒涛の追い上げ、国産ウェブトゥーン【2021.11.05】
こんにちは!コピンコミュニケーションズジャパンのハツミと申します。コピンは、今流行りのスマホ最適化された縦読みマンガ、通称ウェブトゥーンを制作している会社です。
本noteは、最近国内で話題のWEBTOON(ウェブトゥーン)に関するニュースをピックアップして、週1でご紹介するものです。
弊社は、韓国に本社を持つウェブトゥーン制作会社ですので、本場韓国のウェブトゥーン事情なども合わせて発信できればと思っております。よろしければ、フォロー、シェアよろしくお願いします!
▼ 前回の記事 ▼
-------- ニュース記事 --------
BTSがウェブトゥーンに!日本国内でのウェブトゥーン認知度上昇につながるか?
LINEマンガで、BTS、TOMORROW X TOGETHER、ENHYPENというHYBE所属のアーティストとコラボしたオリジナルwebtoonの連載が2022年1月にスタートするようです。
BTS、ENHYPEN、TOMORROW X TOGETHER、各グループをフィーチャーし、それぞれ別々のウェブトゥーン作品として公開されるようです。なかでも、「7Fates: CHAKHO」は、BTSを、朝鮮王朝時代の「虎」狩り部隊として知られる「捉虎甲士」になぞらえ、メンバー7人それぞれの出会いの秘話などを描いていく作品なんだとか。
ウェブトゥーンから、映画、アニメなどのメディアミックスはいままで見てきましたが、世界的アーティストとコラボするとは…。韓国は、海外戦略が本当に上手いですね。コラボするときの、実行力がすごい。
私ハツミは、毎日Twitter上で「ウェブトゥーン」の国内認知度が上がっているかチェックするために、「ウェブトゥーン」でワード検索をしているのですが、上記の記事が出たときは、TLのBTSファンの皆様が一斉に「ウェブトゥーン」というワードでつぶやいていました(推しの人たちからすると、このコラボに関しては、賛否両論あったみたいですが)。
BTSのウェブトゥーン化は、今後国内でどのような反響があるのでしょうか!気になります。これをきっかけに、国内のウェブトゥーン認知度も向上してくれたら、弊社としてもうれしい限りです。
人気ウェブトゥーン作品「女神降臨」。ついにアニメ化!
「女神降臨」と言えば、いわずと知れたウェブトゥーンの人気作。日本国内でも、はじめてのウェブトゥーンは「女神降臨」だったという人も少なくないのでは?その「女神降臨」が待望のアニメ化です。
2021年4月に、ドラマが日本で公開されてから、約半年。次は、アニメ化。スピード感がすごい。
記事の中で、個人的に気になったのは、以下
cocktailmediaは「シンビアパート」「Bugsbot」等の人気アニメを開発した制作会社だ。ゲーム開発エンジンのUnity技術を活用した制作方法を導入しているだけに、高品質のアニメが誕生することで期待を集めている。
ゲームエンジンを使ったUnityを使ったアニメーション制作。私がちょっと無知すぎたので、ググりました。そしたら、どうやら国内でも注目されているアニメ制作スタイルのようですね。
韓国は、ウェブトゥーンの制作でも、背景に3DモデリングソフトのSketch upを導入したりと、新しい技術を貪欲に取り入れた制作スタイルでバンバン攻めていくので、ウェブトゥーンの発展と同じく、韓国のアニメーションの進化についても動向が気になります!
CLIP STUDIOのセルシス社。どんどんWEBTOONに対応していく!
イラスト制作ソフトのCLIP STUDIOを制作している会社セルシスが、韓国語のユーザーサポートを開始しました。
セルシスは、自社の「イラスト制作ソフト「CLIP STUDIO」にウェブトゥーンを描く専用のテンプレートを実装したり、ウェブトゥーンが読める電子リーダーの開発をしたりと、ウェブトゥーンに舵を切りだしていました。
また、WEBTOON大手のNAVERとセルシスは、2021年10月に、技術提携をしていたようです。(※韓国語の記事です)
記事翻訳:
漫画制作アプリ「CLIP STUDIO PAINT」を開発・提供するセルシスが、ネイバーウェブトゥーンとグローバルコンテンツ制作・翻訳・流通効率化と市場活性化を目標に技術提携を結んだと明らかにした。(2021.10.06 記事)
引用元 : 테크월드뉴스(http://www.epnc.co.kr)
それに続いて、今回のニュースです。ウェブトゥーンの本場である韓国向けに、韓国語でのユーザーサポートを開始したとのことで、これによって韓国内のウェブトゥーン作家さんたちも、さらに活気づくのではないでしょうか?ウェブトゥーン、まだまだ盛り上がりそうですね!
カカオ、怒涛の追い上げでネイバー超え。年内にはフランスにて、ピッコマを展開予定。
WEBTOONの2強と言われている、NAVERとカカオ。日本では、LINEマンガと、piccomaとしても知られています。この2強の争い、日本国内では、piccomaが優勢、しかし、世界的売り上げで見るとNAVERが若干優勢かなという状況が続いておりましたが、ここにきて、カカオの売り上げがネイバーを超えたとのこと。
また同記事内で、「カカオジャパンは9月、フランスにピッコマ欧州法人の設立を完了しており、年内にフランスで「ピッコマ」のサービスを提供開始する予定だ。」とあるように、もうすでに欧州への進出を始めている模様。はやい…!
日本でのピッコマの成功例は、欧州にも横展開で通用するのか!今後の動向が気になります。
日経トレンディ、2022年に流行るものランキング17位に国産ウェブトゥーンがランクイン!
2022年ヒット予測第17位に「国産ウェブトゥーン」が!
— 朝岡 優太 | 縦読み漫画(webtoon)編集者 (@yuta11511511) November 4, 2021
弊社も少し取り上げていただきました!
まだまだ人手は足りていないので、
ウェブトゥーン作品作りにご興味がある方はご連絡ください!#日経トレンディ #ウェブトゥーン pic.twitter.com/IXF5VpcLnq
いや、弊社(コピン)も取り上げろよ!!!!!!
取り乱しました。すみません。
この「国産」ウェブトゥーンというのが肝です。
ウェブトゥーンは韓国発祥のコンテンツで、現在、日本国内のLINEマンガ、piccoma等で連載されている人気のウェブトゥーン作品は、8~9割、韓国の作家・スタジオが制作している作品です。
しかし最近、日本国内でも、国産ウェブトゥーンを制作しようと、続々とウェブトゥーン事業に参入する企業が増えてきました。そうです。これから日本の快進撃が始まるのです!!!うおおおおおお!!!
ウェブトゥーン作品は、企画から、連載に必要な話数を揃えたりと準備するのに早くても、半年~10か月以上かかるのが普通です。そのため、いまは各社、ウェブトゥーンを水面下で続々と制作している段階かと思われます。それらが、放出される2022年、日本国内でも、ウェブトゥーンブームが来るのではないかと、私も日経トレンディと同じ読みをしております。
漫画大国日本のウェブトゥーン、どうなるのか気になりませんか!?私はめちゃくちゃ気になります!!ぶちかませ!日本!!!!!
めちゃコミックがビューアーをアップデート。ウェブトゥーン対応に向けての動きか?
「めちゃコミック」は、2006年よりサービスを開始した電子コミック配信サービス。ウェブトゥーンも読めます。めちゃコミックは、2017年に、従来のタップ式の横読みに加えて、縦スクロールによる読み方に対応させました。
その後、2019年にウェブトゥーン作品を掲載開始し、現在に至ります。
今回取り上げた記事にて、ウェブトゥーンに関しての記載は見られませんが、NAVERと技術提携しているセルシスも共同開発に関わっているとなると、今後の国内の動きに合わせて、WEBTOONの表示などに力を入れたのではないかと推測しております。
今後も、国内ウェブトゥーン作品のリリースに備えて、各プラットフォーム・ビューアも、ウェブトゥーンに対応した形にアップデートしていくのかもしれませんね。
-------- ニュースおわり --------
ざーっとご紹介しましたが、少しでも皆様のウェブトゥーン理解の手助けになれば幸いです。コピンではこれから毎週、こういった情報を発信していきますので、ぜひ、シェア、フォロー等していただけますと、助かります!
また、ニュースまとめ以外にも弊社では、ウェブトゥーンに関するnoteをいくつか書いておりますので、よろしければそちらもご覧ください。
また、弊社コピンでは、世界に届く日本産のウェブトゥーン制作に日々励んでおります。「我こそは、世界を轟かすウェブトゥーンメーカーになる!」という志の方がいらっしゃいましたら、ぜひ弊社にご連絡ください。
作家様、編集者様、グラフィックデザイナー様、CGアーティスト様、とにかくウェブトゥーンを描いてみたいクリエーターの方々のご連絡お待ちしております。
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