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まちカドまぞくの千代田桃の生活資金について

まちカドまぞくの千代田桃は、年齢15歳、高校生であり、以前は義理の姉であり師匠でもある千代田桜と生活していたが、千代田桜が行方不明となってからは単身で生活している。高校生が単身で生活するうえで生活資金がどうなっているのか、検討していく。今回も短めである。

千代田桃は作中で食パンとウィンナーソーセージのみで昼食とする等の非常に質素な食事をしている一方(下記画像参照)、吉田優子がウィンナーソーセージの試食販売を行っていた際に、買い物かご一杯にウィンナーソーセージを買う等、倹約に努めている様子はあまり見られない。おそらくおいしい食事を作るという習慣がないのだろう。

2分48秒

アニメ5話2分48秒より引用。タッパーいっぱいにウィンナーソーセージが詰まっており、食パンも映っている。

さらに、吉田優子のトレーニングのために業務用体組成計を購入している。

高校生で親類もいないとなると、高額な買い物は困難と思われるのに、これほどの出費が可能であるのは驚くべきことである。いったいこの資金はどこからのものなのだろうか。

学生がお金を稼ぐ方法といえば真っ先にアルバイトが思い浮かぶ。しかし、作中で千代田桃がアルバイトをしているという描写は見当たらない。むしろ、トレーニングに休日を使うことのほうが多いようである。アルバイトはほとんどしていないと考えて良いだろう。なお、きらら世界の住人は正史ではアルバイトという名目での援助交際などといった行為には断じて手を染めていないと思うことははっきり述べておく。

もうひとつ考えられるのが、千代田桜の遺産という説である。

数千万円の遺産があるとすれば、高校卒業までの資金にはそれほど問題はないだろう。千代田家の室内は見たところ比較的質素ではあるが什器類はかなり綺麗なものがそろっている印象である。これは千代田桜の揃えたものとみて良いだろう。千代田桜は何らかの手段でお金を稼いでいたのだろう。これほどの財産を遺せるのなら、金銭も遺していてもおかしくない。

千代田桃の合理的思考から考えて、遺された遺産を元手に投資などをしている可能性もある。一千万円程度あればそれなりの額を回収できるだろう。

千代田桃の生活費は、高校生らしいアルバイトではなく、千代田桜の遺産とそれを運用して得た利益である可能性が示された。ほかにも千代田という姓から天皇家との関わりがあり外部機関からの資金援助を受けている可能性なども疑われるが、怪文書作成は今後の課題とし、ここでは触れないでおく。短いが今回はここまでとする。

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