リビングフォレスト 木霊(Kodama) 拡張

こんばんは。
カラフルパンダです。

リビングフォレストの木霊(Kodama)拡張を入手しましたので紹介しようと思います。基本ゲームのルールを把握している前提で書いていきます。

基本ゲームからの変更点概要

• 勝利条件が「12」から「13」に変更されます。

  • 進行状況により「13」から「15」に変わることもあります。

• 木霊カードが自分の山札に加わり、様々な効果をもたらします。

• 鬼火スタンドが精霊の環ボードに入り、聖樹を攻撃します。

追加コンポーネント

木霊カード

守護獣カードと同様に自分の山札に混ぜて使い、守護獣ラインに並ぶことでアクション実行に役立つ自然力をもたらします。
後述の追加アクション「木霊を呼び寄せる (Call a Kodama)」で自分の山札に追加できます。

（左上が木霊アイコン、右下は獲得コスト）

木霊アイコン（カード左上の木マーク）によって様々な効果をもたらします。

（まさか漢字を使うとは…）

各プレイヤーに開始時カードも1枚ずつ配られます。

（対応する精霊は右下のアイコンで判断できます）

木霊ボード

木霊カードのサプライです。
3つの山札に分けて木霊カードを並べておきます。
各山札と勝利条件は対応していて、山札が尽きると対応する勝利条件が「13」から「15」に変わります。

（ボードの3箇所に同じ背景の木霊カードを置く）

自然力タイル

木霊カードによって得られるタイルです。
手番中に使うことで 太陽+2、水+2、植物+2、風+1、花+1 のいずれかのボーナスを得ることができます。

（タイルは両面仕様）

鬼火スタンド

精霊コマと一緒に精霊の環ボードの中を移動します。
鬼火スタンドが他の精霊スタンドを飛び越したら、精霊の環ボードの中に炎トークンが追加されます。

（イカつい顔してますよね）

新 守護獣カード

レベル2とレベル3にそれぞれ5枚ずつ追加されます。

・レベル2：カードに描かれたアクションを2回行うことができます。つまり、同じアクションを2回行うことができます。

（カード左上のアクションなら2回実行可能！）

・レベル3：追加で1回アクションを行うことができます。つまり、手番中のアクション回数が増えます。

（カード左上のアクションを追加で実行可能！！）

新 護りの木タイル

木霊に関する効果が描かれたタイルが6種類 x 2枚追加されます。
基本ゲームの護りの木とは異なる種類として扱われます。
また、これらの木は1つずつしか植えられません。

（新タイル用のディスペンサーもあります）

追加要素

木霊アイコン

木霊カード左上には「木霊アイコン（木マーク）」が描かれてます。
アクションフェイズで、自分の守護獣ラインにある木霊アイコンの数によって追加効果を得ます。
　・2つ → 「欠片トークン」を1つ獲得
　・3つ → 「自然力タイル」を1つ獲得
　・4つ → 追加で1回アクションを実行

追加された護りの木のうち5種類には、守護獣ラインの木霊アイコンの数だけ自然力を増やす効果が描かれています。
例えば以下タイルの場合、木霊アイコンが3つあれば、太陽が3増えます。

（各タイルは2枚ずつなので早取りが大事）

また、値8の護りの木タイルは木霊アイコン1つを永続的にもらたします。

（他プレイヤーより先に植えたい）

追加アクション

木霊を呼び寄せる (Call a Kodama) アクション

（ケンビルさんはどう訳すんでしょう？）

守護獣ラインの「花」を使ったアクションです。
木霊ボードから木霊カードを1枚取り自分の山札に加えます。

木霊ボードの各山札が尽きたら、その山札に対応する勝利条件が「13」から「15」に変わります。

（山札が尽きたら勝利条件が見えるようになります！）

その後、精霊の環ボード上の「鬼火スタンド」を移動させます。
鬼火が精霊を飛び越したら、精霊の環ボード中央に値2の炎トークンを追加します。

(鬼火スタンドの移動量はプレイ人数によって変わります)

なお、精霊の環ボード上の「欠片トークンを取る」アクションのマスのうち2つがこのアクションに置き換わります。

（岩の絵柄は一致しなかった…）

最後に

ここまで読んでいただきありがとうございました。
木霊カードや新アクションの追加によって、基本ゲームだと使いにくかった花を活用する場面が増えそうですね。

以上です。
🌈🐼🌈