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【テラシマの野球ネタ】遂に開幕、プロ野球見どころ

こんにちは、テラシマです。今年も遂に始まりましたプロ野球。やや出遅れましたが、見どころについて語って行きます。

帰ってきた「神の子」

なんと行っても今年の注目はヤンキースでの7年契約を全うし、古巣楽天に帰ってきた田中将大投手。
まだメジャーリーグでの契約を貰えるものと思っていたので僕と同様ビックリしたファンも多いではないでしょうか。
田中将大といえば24勝0敗という偉業を成し遂げ、楽天を日本一に導きましたが、その日本シリーズでその年唯一田中に黒星をつけたのが当時ルーキーイヤーの菅野智之投手。彼もポスティングでのメジャー移籍が噂されましたが、残留。交流戦での二人の再戦が現実身を帯びており、是非とも見てみたいものだ。

注目度NO1ルーキー「佐藤輝明」

今年のルーキーで最も注目されているのが、4球団競合の末、阪神に入団した佐藤輝明外野手。
阪神としては願ってもないスラッガー候補といえる。
OP戦では、打率.302 ホームラン6本 OPS1.078と好成績を残し開幕スタメンに名を連ね、2戦目には初ホームランを放ち順調な滑り出しを見せた。
しかしボール球の見極めや、空振り率の多さなど課題も徐々に浮き彫りになってきており、どう克服していくかが楽しみだ。

新外国人と戦力移動

戦力補強の話題になると一躍注目を浴びるのが巨人。FA宣言した選手からはDeNAの井納投手と梶谷外野手を獲得、ポスティングでのメジャー移籍の可能性があった菅野智之の移籍による先発投手の補填と、一番打者に嵌る梶谷外野手は巨人にドンピシャな補強といえる。
また、ジャスティンスモークとエリックテームズといったMLBでの実績組を獲得。開幕から湿り気な巨人打線にどう化学反応を起こすか楽しみだ。

阪神は、アルカンタラ投手とロハスJr野手の韓国リーグでのトップ層を獲得。元々、投手に対する目利きは優秀だったが、近年は打者へのスカウティングも良化しており佐藤輝明も加わったことで、近年では最も爆発力のある打線を形成しているといえる。

巨人阪神は「伝統の一戦」と呼ばれているが、長いこと巨人優位でシーズンが終わっている。今年に関しては巨人を上回っても不思議ではない戦力があり、ペナントレースの制覇も手が届くところにあるといえる。また、短期決戦力においては巨人よりも上だと個人的には見ており、3位以上であればCSからの日本シリーズ出場も夢ではないだろう。

個人的「ブレーク枠」

個人的に今年ブレークを期待しているのが、ソフトバンクホークスの杉山一樹投手。元々、コアな野球ファンの間で話題になっており、去年後半から一軍での登板が増えた投手である。
特徴としては、193 cmの長身から投げ下ろす角度のついた最速158キロのストレートと千賀滉大投手から教わったと云われるカットボール、キレ抜群のフォークボールと投げる球はどれも一級品だ。OP戦では先発候補として登板したが、開幕すると中継ぎでの起用となった。本人は先発への拘りも強いと思うが、短いイニングでこれだけレベルの高い投手を攻略するのは容易ではないだろう。新人王資格もまだ持もっているので、タイトルを獲得し飛躍の年にしたい。

まとめ

今年は9回打ち切りのルールとなり、寂しさを感じる野球ファンも多いでしょう。
引き分けが増え、シーズン終盤の順位にどう影響するのか、どう戦略が変わっていくのかに注目していきたい。


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