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ボードゲーム#2「テラフォーミング・マーズ(Terraforming Mars)」

ジャンル:拡大再生産 etc.
人数:1~5人
プレイ時間:120~240分

総評:★★★★★★★
ゲームの重さ:★★★★★★★
一手の重さ:★★★★★☆☆
運:★★★★☆☆☆
リプレイ性:★★★★★☆☆

レビュー。
の前に、ゲームの性質上、拡張:プレリュードはいれてプレイングをすることをお勧めします。
ダブルレイヤーの個人ボードも揃っていると尚良しです。

全オリジナルのカードの中からシナジーを見つけだすタイプのゲームのため初回プレイは火星体験回。回数を重ねて行って面白さが増すタイプです。
とはいえ初回でも十分楽しいのでぜひ。

レビュー。
人口の爆発的増加により居住地に限界を迎えた人類は、宇宙へと飛び立つ。
火星を居住可能にするため企業経営者となったプレイヤー達は、革新的なテクノロジーで、気温を上昇させ、呼吸可能な大気を作り、水の海洋を生み出すべく競争を繰り広げる。
ゲーム概要とプレイイング内容が合致しすぎて世界観にのめり込みやすい作品。

ラウンド開始のカードドラフト時点で、楽しさと苦しさの二律背反が味わえる。
そのラウンドに何MG(何金)使って、どのカードを使い、何をするか。叩きたいアクションを優先するために、早取り要素はどこま手番を手抜けるのか。
考えに考えてカードを購入...…そして現れる妖怪イチタリナイ。

ゲーム中は常に手番順、資金繰り、資源数に悩まされることになります。
基本的には選択肢を判断する形で勝負が進んでいきますが、半分程度はカード運が絡むので、引きによってはゲーム開始の企業選択から負けが見えていたりすることも。
そんなときほど普段しないような派手なプレイイングに振り切ってみるのも一興。

1ゲームに時間がかかるので1日に何回もプレイすることは難しいのが難点。
と言いつつ、半日で3回火星に行ったり、週1で火星に飛び立ってた時期があります。

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