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2020.08.01𓏋𓏊41話読んだよ②つけったし

『少し黙れ』
おいおい矢代、とても黙っちゃ居られねーよ。w


仕事中、気を抜くと涙ぐむ自分。
一晩経ってえもいわれぬエモいが酷い、ノスタルジー過ぎる。この4年が、どっさり来た強烈に。

平田にぶん殴られて、お前は俺をゴォォォ〜✈︎まで遡っておる。
死にかけて、病院で遠く百目鬼ィの背中を見えない片目で薄く眺めて、それを最後に堅気の世界に戻せたと信じて疑わなかった4年間。

会えたことよりまず、893なことを消化出来るのか。傷ついただろうな。

****


百目鬼ィは百目鬼ィで考えに考えた。
2人には頼らず自分の足で自分の力で


『あなたを守るために使うと決めた命です
あなたの好きにすればいい』

『俺がどう生きようと何になろうと
俺のものです俺の時間もこの体も』


そこへ辿り着くことを。
あの日
覚えていないと七原を通して告げられた
捨てられた自分で歩いた。
今ならわかる、扉を開いたその先が真っ暗な意味を。

この進む先が真っ暗な意味を。
やってやるという執着が見えるよ百目鬼ィ。


それでもこれからまたいっぱい百目鬼ィの勝手な行動に抉られ続ける矢代よ。
どんだけ、互いにハッタリかまし続けたらブチ破れるのか壁を。越えられるのか傷を。
『俺はな、ヤクザって役者と同じだと思ってるわけよ。人は演じる生き物だろって話してんだよ。』

****


『少し黙れ』
と静かに告げて、考え続けるであろう矢代。
また独りの部屋に帰るその先を慮れば
そんな夜が幾度も幾度も折り重なっていることを。


泣ける、愛おしさしかない。
本当に語彙力なく申し訳ないのですが
頑張ってね。(忍耐して、努力しとおす。気張る。ゆずらず強く主張し通す。)
と、思うよ。
矢代百目鬼ィ。


頑張れ。
と。

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