【保存版】25卒のキーエンス面接攻略方法(説得面接・要素面接)
【はじめに】
こんばんは。
ここでは、キーエンスの面接攻略方法を皆さんに伝授したいと思います。
これは、キーエンスに余裕で内定した友人が教えてくれた方法で、私はその伝授を任されました。
私もキーエンスを受けたのですが、この方法でキーエンスの説得面接、要所面接を難なく乗り越えられました。楽勝でびっくりしました(笑)
この攻略方法を実践すれば、ほとんどの人がキーエンスに内定できると自負しています。
皆さんで、年収1000万円の未来を獲得しましょう。
まず、例年のキーエンスの選考フローは、以下の通りです。ご存じの方は飛ばしてもらって構いません。
*インターンなど参加された方は選考フローが違う場合があります。
【選考フロー】
「企業説明会」
↓
「録画面接」
自宅で撮影する、面接時間20秒の録画面接。内容は自己紹介のみ
↓
「WEBテスト」
テストセンター受験のWEBテスト。形式はSPIで、内容は言語、非言語、性格。所要時間は1時間程度。難易度は普通。
↓
一次面接(説得面接)
社員1:学生1
質問内容は、
・アルバイトについて、なぜキーエンスに興味を持ったのかなど+説得面接(EX.私は海派なのですが、山派に変えてください 制限時間3分)
事前に書いたスプレッドシートの深堀。
スプレッドシートには、4つの営業のタイプが書かれており、自分に合っている営業スタイルを選ぶというもの。(詳しくは後述します)
↓
二次面接(要素面接)+キャリパーテスト+フェイスシート記入
社員2:学生1、所要時間15分程度の個人面接。
質問内容は、自己PR、強味弱みなど+要所面接
キャリパーテスト、フェイスシートはほとんど性格診断テストです。面接の前後で行います。
↓
オフィス見学
東京もしくは大阪本社に見学に行きます。
最終面接まで進むことができる学生のために、エリアマネージャークラスの役職者と話す機会を設けてくれる。仕事内容から、プライベートの過ごし方まで幅広く聞くことができる。
選考要素はありません!
↓
最終面接
社員1:学生1、所要時間40分程度の個人面接。質問内容は、フェイスシートで書いたことの深掘り、キャリパーのフィードバックなど。明るい雰囲気で行われる。
↓
内定
それでは、一つ一つ攻略法をお教えします。
まず、
【録画面接攻略法】
録画面接の攻略方法は「明るく、ハキハキと」です。これだけです。
キーエンスはここで何を見ているかと言うと、明るく話せる人間かどうかだけだからです。暗くぼそぼそ話す人は、営業に不向きですからね。
ですから、内容は捻らず簡単なもので大丈夫です。
私の場合は
「私は学びにどん欲な人間です。TOEICでは高得点者から勉強法を積極的に学び、3か月で600点から825点のスコアアップを達成しました。
御社でも学びにどん欲な姿勢をもって、業績最大化に貢献できる人材になりたいと思います。」
と答えました。もっとシンプルでもよかったかなと思っています。
私の周りはキーエンスを受けた人が多くいるのですが、「明るく、ハキハキと」を守って落とされた人は誰もいませんでした。文章にそれほどこだわる必要はありません。
「明るく、ハキハキと」は録画面接だけでなく、面接でもずっと見られているので意識してくださいね!
次は、WEBテストです。
平均程度の点数を取れれば問題ありません。
参考書を2周すれば大丈夫でしょう。
【一次面接攻略法】
会場についたら待合室に案内され、順番に面接室に誘導されます。
面接は、アイスブレイクをしてから、2,3個質問をされます。
自己分析をして自分のことを話せれば大丈夫です。
私の場合は
「緊張していますか?」
「午前中は何をしていましたか?」
「趣味は何ですか?」
でした。
アイスブレイクが終わり
「学生時代に力を入れたことは何ですか」
(ガクチカ聞かれないという噂がありますが、私は普通に聞かれました。)
それから、それに対する深堀質問が2,3個飛んできます。
そこまで深ぼられません。普通に面接対策をしていれば答えられます。
次に事前に記入したスプレッドシート(面接日前日までにマイページで提出)に関して質問されます。
スプレッドシートは以下のようなものです。
●キーエンスでは様々なタイプの営業担当者が活躍しており、以下の4つのタイプはいずれもその一例となります。あなたは以下のどのタイプとして活躍できそうですか。 近いものから順に選択してください。
■Aタイプ
やるからにはトップ営業になりたいという思いが強く、積極的に顧客に売り込んでいくタイプ。基本的には押しの強さと、得意の話術、スピード感ある対応から顧客の気持ちを高め、業績に繋げている。
■Bタイプ
話術を駆使してというよりも、誠意を売り物に業績をあげていくタイプ。 顧客満足度を大切に考え、時には自社ではなく他社の製品を提案することも含め、顧客からの信頼は厚く安定的に業績をあげている。
■Cタイプ
営業マニュアルに頼らず、自分で工夫をしながら新しい営業方法を展開していくタイプ。分析力や企画力を発揮して、効率の良い営業活動を行っている。計画立案の時間を確保する分、戦略の良さにて成果に繋げている。
■Dタイプ
じっくりと考えるというより、圧倒的な行動力でカバーするタイプ。 明るい性格とフットワークの良さで顧客には可愛がられている。競争心が強く常にプラス志向なので、多少の困難は乗り越えていける強いタイプである。
●回答例:B→C→D→A
質問の流れは以下のような感じです。
⬇︎⬇︎
・面接官「なぜBが一番自分に合っていると思うか。」
・私
「B理由は3つあります。1つ目が、顧客満足度を大切
にしたいという思いがある点、2つ目が現状に満足せず、より高い目標を立て行動できる私の強みを活かせる、3つ目は約束は必ず守りたいという自分の性格が活かせる点です。」(そして、面接官から1つ深堀質問をされます。)
・面接官「どうして強みを活かせると思うのですか?」
・私
「私はBのような信頼を大事にする営業スタイルでは、知識量が重要だと思っています。自社商品、他社商品、業界のトレンドなどの知識が豊富だとお客様に良い提案ができますし、お客様も安心します。そのような知識をつけるには、向上心を持ってたくさんのことを常に勉強しなければいけないと思うので、私の強みである向上心がBのスタイルでは活かせると思いました。」
次に、
・面接官「なぜAが一番合っていないと思うのですか?」
・私「私の顧客満足度を第一に仕事をしたいという思いとかけ離れていると考えるからです。やるからにはトップ営業になりたいという思いは持っていますが、Aの目的は物をたくさん売って業績を上げていくもので、お客様の本質的な課題を解決できない場合があると思います。顧客満足度を第一に考えて仕事をしたい私にとって、Aのスタイルは、少しずれがあり、他のスタイルよりもやりがいを見出せず、一番活躍しづらいのではないかと考えています。」
面接官「理解しました。ありがとうございます。」
(私の場合はこれで終了しましたが、もっと深堀される場合もあるそうです。)
ほとんどは、一番にした理由と最下位にした理由が聞かれるので、その理由を用意しておけば問題ないです。
実際ここまではイージーです。
次に説明する説得面接が難関なのです。
【説得面接の攻略方法】
説得面接とは、
「私は海派なのですが、山派に変えてください」というような相手を反対意見に説得するというものです。
ここで多くの人が間違いを犯します。
多くの人がする間違いとは説得してしまうということです。
「山にはこんないいところがあるんです!だからあなたには絶対に山が合うんです!」
このように、相手の意見をねじ伏せて、自分の意見を力説するということを多くの人がしてしまうのです。
これはいけません。秒で落とされます。
ならどうしたらいいか。
"ヒアリング"です。
相手がなぜ海が好きなのか、普段何をしている人なのかなどヒアリングしてから、提案をするのです。
相手のことを理解して、それに合った提案をする方が相手が喜ぶと思いませんか?ここでは、キーエンスの大切にしている「顧客の潜在ニーズを把握」できる人材かを判断しているのです。
具体的にどうやってするか説明します。
・面接官「私は海派なのですが、山派に変えてください」
・私「なぜ海が好きなのですか?」
*ここはもう「なぜ~派なのでしょうか」と答えると決めておきましょう。余裕が生まれます。
・面接官「海は波の音がきれいでリラックスできるからです」
*ここで面接官は海の利点をあげます。「これは山にも当てはまりそうだな」という利点などの情報を集めるようにしましょう。
そして
「海には頻繁に行かれるんですか?」
「お休みは週に何回あるんですか?」
「ご自宅から一番近くの海はどこですか?」
「リラックスするのが好きなんですか」
「普段休みの日は何されてるんですか」
「運動は好きですか」
「山はあまり行かないですか」
など、相手に質問しましょう。
沈黙の時間があってはだめです。頻度などの他の話題でも使えそうな質問を用意しておきましょう。
そして、集めた情報から
海のデメリットを解消する山の要素をプレゼンします。
「山の方が海より近くにありますし、葉っぱのすれる音でリラックスできますよ。」
もしくは
海にはない山の要素をプレゼンします。
「山には登頂すれば、海にはない達成感を味わえますよ。」
*事前に物事を達成するのが好きかと聞いておくと良い。
このように、ヒアリングをして、口説けそうなポイントを頭の中で整理して、根拠づけられるものを質問することがポイントです。
制限時間は3分ですが、会話の途中でタイマーがなっても、上記したことをやれば「きちんとヒアリングできる人材」だと判断され、面接に突破できます。
また、過去に出題された問いが使い回されていますので、過去問題を載せておきますね!
●説得面接練習問題 26問
「ジムで運動する派ですが、屋外で運動する派に説得してください」
「エスカレーター派ですが、エレベーター派に説得してください」
「レンタカー派ですが、自家用車を購入するように説得してください」
「ヨーロッパ旅行が好きですが、アジア圏の旅行を勧めください」
「マンションの購入を希望していますが、戸建てを購入させてください」
「保険が好きではありませんが、保険の購入を勧めてください」
「私は図書館が好きなのだが、そんな私に本屋を進めてください」
「私は食器洗浄機派です。そんな私に手洗いをすすめてください」
「算数が苦手なので得意にしてもらえますか?」*このように比較対象がないパターンもありますがやり方は一緒です。とにかくヒアリングです。
「アニメよりマンガ派なのですが、アニメ派にしてもらえますか?」
「早起きが苦手なのですがどうしたら得意になれますか?」
「パソコンが苦手なのですがどうすれば良いでしょうか?」
「湯船嫌いなのですが、シャワー派にしてもらえますか?」
「パン派からご飯派に変えるよう説得してください」
「電車通勤なのですが自転車通勤にしてもらえますか?」
以降練習になりそうなパターンを考えました。
IH ガス
紅茶 コーヒー
都市型観光地 地方型観光地
外食が嫌い
食洗機 手洗い
図書館 本屋
マンション 一軒家
車で旅行 電車で旅行
電卓派 そろばん派
ネットショッピング 実店舗
飛行機 新幹線
これを何回も練習すれば、余裕で突破できるでしょう。
この問題数をこなしてくる受験生はなかなかいないので差をつけられます。
おすすめは友人と模擬面接することです。ほとんどの受験者は模擬面接を軽くしかやらないので、練習をして差をつけましょう!
【二次面接攻略方法】
次に二次面接についてお話しします。
二次面接の際、まずキャリパーテストを受けます。
キャリパーテスト大事なのは一貫性です。100問くらい問題数があるので、うそをつけば必ずボロが出ます。ありのままでいきましょう!
また、面接前にフェイスシートを書きます。一次のフェイスシートはオンラインで事前にできたのですが、これはその場で書きます。
内容は、
①性格診断
人生で大事にしてきたと思う方を選びなさい。
EX.チームプレイor個人プレイ、量or質など
(10問くらいあった気がします。)
これは面接でなぜこれを選んだのかと2回くらい質問されます。
自己分析をしておけば大丈夫でしょう。あまり深ぼられません。
②どんな営業マンになりたいですか。200文字で答えなさい。
これは、キーエンスが求める人物像と一次面接のフェイスシートで選んだ「自分に合ってる営業スタイル」とリンクさせれば大丈夫です。
③他に受けている企業名を教えてください。(採用活動の参考にします)
ここでは、受けている企業を正直に答えてはいけません。
多くの人がここを軽視して、マイナス評価をつけられます。
私の友人の1人ははここで間違いを犯してしまい、落ちたと語っています。
ここからは、有料になります。
書くべき12つの企業に加えて、要素面接攻略法、最終面接について書いています。
要素面接で大部分の方が落とされるのですが、それは多くの受験者がコツを知らない、正しい練習をしていないからです!
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