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No name 。


去年秋口に書いてたポエトリーを成仏させます。あの頃の私もではないので分からないことがあって面白い(極個人的)


駅前ロータリー 誰もいない午前4時36分
適当に流れるだけの映画が可哀想。
みたい映画だったのにな きっともう観ない

触れた手が気持ち悪いはやく洗い流したい
あートイレ行きたいな 全てが最悪だった

いつだってそうだよな なんでだろう
ヘラヘラしてたらペラペラに見える?
お前の心の方がスケスケだけど

そんなんで心に 触んな触んな触んな
触れた気になって 分かった風のカウンセラー
スピリチュアル ああもう身体も触んな

わけわかんない環境で育ってきたら 喪った
ホンモノに触れ合わないまま生きてきたら
こんな目に合うの さすがに教えといてよ

痛い思い何度したって 戻ってくるのに
縋りついてでも欲しいと思わなくてごめん
ホンモノ知らないから 分からないのよ

そんなんで心に触るな 身体だってあげない
1ミリも頭に入らない 声が反響するの空間
もう二度と会うことないし 黙ってよ。


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