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Tonikakuという天使

今年の6月頃、ルーブル展を観に行った。絵の中の天使たちが色んな手法でちんこを隠していて、とにかく明るい安村さんが海外でウケる理由がわかった気がした。西洋の人たちはあの芸の楽しみ方を何百年も前から知っていたのだ。

Tonikaku(とにかく明るい安村)は紛れもなく天使だった。

Tonikakuは人間ではなく天使、という目線で見ると「とにかく明るい」という言葉にも別の解釈が生まれてくる。明るい、という言葉が、陽気=内面的な話ではなく、雲間から差し込む「光」や、天使の輪の「光」的な明るさとも取れる。
今までは「とにかく(内面が)明るい(安村」だと思っていたが「とにかく(物理的に光っていて)明るい安村」の可能性があるのではないか。安らぎを与える光。安心してください。

そんなことを考えていると、途中からもう絵画そのものには全く集中することができなくなっていた。あらゆる手法でちんこを隠す天使たちだけを見て、これを分析すれば安村さんが次にやりそうなネタを当てれるのでは?と思いあれこれ予測していたら出口に着いていた。もしいつか安村さんに会う機会があったら、展示の入場料を払ってもらおうと思う(冗談です)

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