見出し画像

前髪が何より大事〜セルフカットとブレないセットを極めたい〜

かぎあげ前髪デコだし美人は見なくてよろし。


昔は前髪がほんとに命で、前髪によって顔の出来が全然違うと信じて疑わなかった。前髪がキマらないと、この世の終わりかってくらいのテンションで学校へ行ってた高校時代。湿気と風はとにかく敵だった。まゆゆ並のこだわり方でアイロンで熱を通し、コームでとかし、スプレーで固めるを徹底していた。

今となっては何故か大したこだわりが無いけれど、むしろそこが問題なのかもしれない。改めてこだわることによって何かが変わるかもしれない。わずかな希望を抱いた私は最近適当に流していた前髪を切った。デコ狭がコンプレックスなのでそれなりに深めにはとるけれど、流行りはシースルー。厚ぼったくならないように少なめにつくる。目上ギリギリのいちばん小顔に見えそうなラインでと美容室にて面倒なお願いをした。久しぶりの前髪で少しテンションがあがっていた私だが、1週間後伸びてしまった前髪をうまく扱えないことに気づく。

伸びるの早っっ!!

昔から人よりも髪が伸びるのが早かった。絶妙なバランスで整えてもらった前髪が1週間ももたないなんて非効率すぎる。わたしは田中みな実ではないので週一で前髪カットに通うことはできない。


ここで、前髪セルフカット(高難易度ver)への挑戦。ただ伸びてきた部分を切ればいいのだけれど、この絶妙な前髪の量の取り方が難しい。何か、目印さえあれば失敗せずに絶妙前髪を完成させられるのに!!と思い生み出したやり方…合言葉は黒目と黒目の間!


〜イマドキ前髪おすすめカット方法〜


★切るときはある程度セットしている状態で

黒目と黒目の間に収まる量の前髪をとる(黒目の延長線上の生え際あたりから)

黒目と黒目の間で少し散らして適度な隙間をつくる

隙間をつくるために不要だった前髪は外側から横の毛と馴染ませる

黒目と黒目の間にある前髪だけを目にかからないギリギリのところで切る。切りすぎ注意。

このくらいがちょっと巻いても巻かずに散らしても可愛くなれちゃう絶妙ライン。この方法で、次に美容室行くまでになんとか自分でもたせている。横の毛(昔で言う触覚)はとにかくいじらずに周りと馴染ませるだけ。ここは次に美容室行ったときで間に合う。自分でやるとミスる。

カットはこんな感じ。

〜イマドキ前髪おすすめセット方法〜


流したい方向と逆にクリップピン(クセが強い髪なのでけっこうしっかりめに挟まるやつ)でとめてメイクする

120度のストレートアイロンでまず黒目と黒目の間の前髪だけ軽く熱を通して目上で巻く。ハッキリ分け目をつくらないので、左右どちらに流すか考えずにゆるく内巻き。と言いつつも巻くというより緩く挟む程度。※すぐクセづいちゃって失敗しがちなのでギュッとアイロン握らないでね、2mくらい空けとくイメージ。

これ以外のサイドの前髪は横の髪の毛と一緒に熱を通して馴染ませる。巻くというよりお顔のラインに添わせる感じ。もはや前髪としては扱わない。

内側から外側に流す感じで前髪とサイドを馴染ませる。完

★クセの強い前髪ならクリップピンで留めておく時間は必須!15分くらいとめれば、どうしても左側にしか流れてくれないわたしの前髪もこれで解決。こういう小技が意外と大事だったり。


目指すはトリンドルちゃんみたいなふわっと目にかかるような掛からないような。巻いても巻かなくてもサマになるイマドキなかんじ。ハッキリ分け目を作らないことでおデコのコンプレックスも気にならないし、サイドが自然なカーブで横の髪へ溶けこんでいくから小顔効果も◎


スタイリング剤は絶対崩したくないならスプレー(ケープかVO5)、イマドキ風の束感だすならバーム系を。バームやオイルはパサつきも気にならなくなるからおすすめ。

ミルボンのバームは夜のケアにも朝のスタイリングにも使えて良い

めっちゃ甘い香りするから好き嫌いはあるかも。手の保湿にも良いらしい。つけたあと手洗わなくていいのいいよね(笑)


あ、言い忘れたけどヘアセットは前日のお風呂上がりに綺麗に乾かしてちゃんとオイルつけるところからはじまっているので注意(笑)


最近はこれで安定させております。やっぱり前髪って大事だわ。2割増くらいにみえる。


この記事書いたの大分前だけど、今はコロナの影響で美容室も控えなきゃだから参考になると嬉しいな!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?