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2024.1

2023.12

1.8

 12月の統計:

 12月の後半あたりから,部屋に取り込んで窓辺に置いてある植物を植えた鉢の土の乾くペースが明らかに遅くなった.そのため水やりの頻度も1~2週間に1回くらいで,基本的に世話をする必要がない.
 ただ,栽培用のライトに当てている実生苗は別で,土は4日くらいで乾き,新しい棘も継続して生えてきている.多分,ライトから発せられる熱と,光エネルギーとから,光合成などの代謝を十分に行える環境になっているのだろう.温度が高いだけだと徒長すると思うので,ライトはちゃんと機能を果たしていると思われる.
 それにしても,どうして温度が高いと代謝が活発になるのだろうか?そしてどうやって光エネルギーから糖がつくられるのだろうか?植物生理学を学べば答えが得られると思うのだが,そのためにまずは高校化学の勉強から始めないといけない.しかし,時間の制限のため,私にはもう難しいかもしれない.

1.14

 昨年の実生1年目の苗を除いた植物の専有面積は0.4㎡程だった.ベランダの空きスペースから考えると,これを1.0㎡までは拡大することが可能である.しかし,ボトルネックになるのはむしろ植物の世話をするための労力と時間のほうだ.
 植え替えや,荒天時の鉢の室内への避難などは年に数回の事なので何とかなる.問題は水やりだ.今いる場所ではじょうろで一面に水をかけることができないために,数鉢ずつ部屋に取り込んで潅水している.そのため潅水の所要時間が鉢数の増加に正比例することになる.
 実生苗が順調に成長すれば,植物の専有面積は今年0.6㎡くらいになるだろう.このくらいが限界だろうから,今年からは植物の購入や播種を控えようと思う.効率的な潅水の方法についても今のうちから考えておこう.

1.20

 今日は友人と遊んだ.小学校,中学校,高校,大学,それ以降も付き合いが続いている友人である.昼間に家系ラーメンを食べ,アニメの音楽の演奏会を聴いた.その後,カフェで時間を潰してから居酒屋で酒を飲み,最後にカラオケで歌って解散した.私にとって,彼のような友人は非常に珍しく,かけがえがない.
 それはそれとして,今日は大変驚いたことがあった.それは,友人と別れた後,強い孤独感に見舞われたことである.
 これは,人間の,社会性動物としてのプログラムであるように私には思われる.きっと,人と出会い,関わり,そして別れる,この過程をたくさん繰り返す人ほど,その度に表れる孤独の感情のために,より強く,より深く,抜け出し難く人間関係の網の中に取り込まれていくのではないか.
 このような,帰納的な予言が,外れますように.

2024.2

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