バニラアイスクリームとカスタードクリーム

こんばんは。



以前話題になった
「フランス人は10着しか服を持たない」
を読んで、描かれていたマダムが
毎晩、ディナーににタルトを焼くというエピソードがとても印象的で、ケーキやデザートは何か特別な日に構えて作るのではなく、もっと、気軽に楽しめるものなのかしらん。
と思い、いつか機会があればなぁと思っていました。


先日、いとこの家で、パスタを作り、食べることになった時のこと、スーパーでの買い出し時に、パイシートが有れば簡単にパイが焼けるかも、と思い立ち、
果物はたくさん売られていたリンゴを、さて、何と一緒に焼くとりんごパイらしくなるのかしら...と考え、カスタードクリームかなぁと思い、試してみたのが今回のバニラアイスクリームでした。


ちょうどクリスマスの時に、普段あまり買うことのない、1リットルのバニラアイスクリームを持っていていた余りがまだあったこともあり、りんごと一緒に煮詰めることにしました。


バニラと牛乳とお砂糖と卵...
そう、バニラアイスクリームと細かく切ったりんごを入れた小鍋を火にかけ、いとこに木ベラをクルクルしてもらっていると、カスタードクリームに......!


グラタン皿に少量の油を塗り、
パイシートを敷き詰め、フォークでトントンと空気功を開けて、先程のりんご入りカスタードクリームを入れ、薄く切ったりんごを並べて覆い、その上へパイシートを広げて、幼い頃に憧れた、白雪姫の手つきよろしく、お皿にナイフを添わせススススス、と余ったパイ生地を切り落とし、そのパイ生地で模様をつけて、焼け易いように表面へ幾筋かの切れ目を入れたら、魚焼き器へ。



....へ?



オーブンがなかったので、はじめての
魚焼き器での焼き上げは少し難しかったですが、皆で美味しくいただけました。




もし、いつかのバニラアイスクリームが
余っているようであれば、おすすめの活用法です!








明日も素敵な1日をお迎えください。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?