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気づかない奴

タイトルにもあるようになかなか気づかない人間っていますよね。何に対してとかじゃないんでしょうけど、、

先日、SNSで泣ける本として紹介してあった『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』という本を買いに六本松にある蔦屋書店に行きました。

定価:本体560円+税

この本なんですけど、書店だしやっぱり沢山あるうちの一冊を見つけないといけないわけじゃないですか。

そこで、昔からあったのかもしれないけど、どこの本棚にあるか検索してくれる機械を使ってみたんです。

4065

って検索結果が出たから行ってみました。

そこには行の作者の本が並んでいて、その本棚を隈なく探してみたんです。

どこにも見当たらないんですよ。

念のため隣の4066番の本棚も確認しました。

見つからなかったんです。

もう一回検索して確認しました。

店内在庫もあり、その本棚一択でした。

一緒に行ってた同期にも探してもらっても見つかりませんでした。

蔦屋書店だし、誰かがコーヒーを飲みながら読んでいるのかなとも思いました。

見つからないし、もう帰ろうかなと思いレジ前にあるおすすめの本がたくさん置いてあるコーナーを見てみたんです。

そこにありました。私は目を疑いました。だって2016年出版ですよ。そんなところにあると思わないじゃないですか。
それと同時に黙々と探したあの30分という時間を返してくれと思いました。

検索する機械も機械です。どこにもないじゃない。嘘つきでした。

その本棚で見つからなかったから周りにいるお客を疑った自分をゆっくり下段蹴りしてやりたい気分になりました。

まあでも見つかったから良かったんですかね。

折角蔦屋書店まで来たわけだし最近読書を怠っていたからあと何冊か買おうと思いそのコーナーの中から探してみした。

タイトルとか忘れちゃったんですけど、それでも僕は女になりたい的な本が2、3冊ほどあって令和という時代を感じました。

その本は買っちゃうと、大学に入ってまともな恋愛をしておらずましてや男子寮で男どもとの生活しかしてない私は、新たな道を切り拓いてしまうかもしれないのでやめときました。

結局、小説にミーハーな私はお店一押しの本を手に取りました。

Dazzカメラ:CT2Fより

いつからかは知りませんが、次の1万円札になる渋沢栄一についての本と、経費について勉強できるのかなと思い手に取った『これは経費で落ちません!』の2冊を買いました。

もう既にに読んだのは『これは経費で落ちません!』です。

いや、そこ初めから買う気でおった『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』じゃないんかい!って思うでしょうが違います。

我ながら珍しく3日で読みきってしまいました。(皆さんどれくらいで読み終わります??)

全然経理については勉強出来ませんでしたが、この本の主人公沙名子は身の回りで起きることに対していちいち考えすぎだろうと思いました。

小説って日々あれこれ考えている人のことを書いたりするから面白いんですかね。

私みたいな1日の大半をぼけーっと過ごしている人間の小説なんかあったら秒で終わっちゃうんですかね。ある意味それも面白いのかも。

なんだかんだで、オチはよくわからなかったけど最後まで読み切ることができました。

今回二度目の登場Dazzカメラ:CT2Fより

最後のページのカバーっていうんですか?なんて呼べばいいかよくわかんないんですけど、そこにこんなのが書いてあったんです。

ここで私は大きなミスをしたことに気付きました。

一発目に7巻を読んでしまったこと。

もう前巻に戻るメンタルもありません。

やっぱり私は小説ミーハーでした。


次回、カミオカさんから貰った変な本2冊読むまでが大阪旅行

次もゼッテー見てくれよな!

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