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日ペン 関西講習会に行ってきた!

講習会はどんな感じなの?
上手い人ばかり居て初心者さんは居心地悪いんじゃない?
行った事のない方はいろいろと不安に思われるようなので、レポのようなモノを書こうとしたのですが…単に楽しかったよ!という程度の駄文になってしまいましたw

役立つ話はあまりない!なんならほぼない!
お時間ある方は読んでいって下さいませ〜

まずは講習会についての簡単解説。
日ペン田中会長と常任理事の先生の講義が聞けて、直接目の前で添削してもらえる講習会です。

開催場所はペンの光や日ペンHPに掲載されている情報をご確認下さい。
2024年の開催情報はこちら↓


では関西講習会の話〜

関西では成田嵐石副会長の講義と添削が受けられます。
今回は成田先生のみですが、時々田中鳴舟会長も関西に来られます。

今回の関西講習会のスケジュール
10時〜11時 ひらがなの整え方(講義)
11時〜 個別添削
12時〜13時 昼食 休憩
13時〜14時 筆ペンの使い方(講義)
14時〜16時 個別添削
およそこんな感じ。

関西だと…
競書誌「ペンの光」で学んでおられる方は課題やペン展作品を成田先生に添削していただけます。

通信講座受講中の方はその日に出席されている理事の先生に課題や持参した作品を添削していただけます。

理事の先生方が関西だと毎回5〜7名(今回は5名)いらっしゃって、通信講座の生徒さんの添削が終わるとペンの光の課題やペン展作品の添削、相談に乗って下さいます。

理事ではないけど、ペンの光で師範写真版常連の方も数名いらっしゃるので、そんな先輩方からもちょっとした指導やアドバイスをいただく事も出来て超有難い講習会!!!

ざっくりとした大阪の参加者
(大阪は毎回40〜50名くらいの参加者)
理事の先生 5〜7名
予定が合えば来る常連 5〜10名
通信講座受講生 10名前後
初めましての方 20名前後
毎回こんな感じのイメージ。


午前の講義
「ひらがなの整え方」

会場で配られる資料

学校で習うひらがなや漢字の話、日ペン流の字の話、どの字を小さく(大きく)書くとバランス良く見えるか、などのお話をされておりました。


午後の講義「筆ペン」

筆ペンで書く線の名称、筆ペンの使い方など午前と同じく基本的に初心者向けの講義です。
全然難しい話ではなく、初心者さんこそ聞いてもらいたい話ばかりです。

この講義、午前も午後もわりと毎回似た内容が多いです。
初めて参加される方も多いですから。
何度も聞く事で「ここは覚えた!」「あ、コレ最近忘れてる」「これは知らなかった話!」となるので、毎回とても勉強になります。
何度も聞き、学び、繰り返す事で確実に身に付けたい内容ばかりです。


個別添削は申し込みの順番で決まります。

写真の「受付No.」ほぼこの順です。
会場でもらえる名札の裏に「⚪︎⚪︎先生 添削 ⚪︎番」というチケットが入っています。

では待っている間は何をするのか…

添削の様子を見学。
自習。
日ペン通販で販売されている物が売られている売店のようなスペースが出来るので、買いに行く。
ペンの光 師範の先生方の写真版作品、昇格試験、師範試験の優秀作の肉筆が見る事も出来ます。
SNSで知り合ったフォロワーさんと喋る。
講習会でしか会わない方と喋る。
手が空いている理事の先生みつけて作品へのアドバイスもらう。

こんな感じで時間を過ごします。

「手が空いている理事の先生に質問したくても、初参加だしいきなり声を書けるとか無理!」

読んでそう思ったそこのあなた!
関西講習会に参加される場合は私を探して下さい。

田中碧水の探し方。
黒い服の人を探す。
厨二病拗らせたままオバサンになったRockが好きそうな見た目だったら私です。

こんな人を見つけたら…
「碧水さんですか?note見ました!」とか「SNS見てます」とか声をかけて下さい。
一緒に手の空いてそうな理事の先生を探しましょう。

関西講習会に参加されている理事の先生方、何でもかんでも惜しげもなく様々な事を教えて下さいます。
質問しないと損です!
作品を見てもらわないと損です!

理事の先生が忙しそうなら、待ち時間に一緒にお喋りもぜひ!

関西講習会に参加される方は余分に添削してもらう課題を持ってくると良い事あるかもよ!?←その時の状態で必ずとは言えないけど、何かのお力になれれば嬉しいです。


で。
今回(2024/03/30)参加した私は何をしていたか…

私が通信講座やっている頃からフォローして下さっている先輩と会場に向かう途中で出会い、2人で会場へ。

到着したが早すぎて会場空いてなかったので待つ。
待っていたら初めましてのフォロワーさんに声をかけてもらう。
しばし談笑。

会場入って荷物出したらいつも良くして下さっている理事の先生方にご挨拶周り。
今回は喋っていて行けなかったけど、成田先生にもご挨拶に行く。

SNS見ている方はご存知かと思いますが、成田先生推しなのでとにかく喋りたいw
そして若手理事の先生の中にも推しが数名いるので、その先生にも毎回最低でも一言は喋りたいw
なので到着したらまず先生方へのご挨拶周りに行く事が多いです。

個人添削時間
添削の見学
先輩に私の作品見てもらってご意見いただく
講習会でいつも一緒になる先輩やSNSフォロワーさんと喋る
なんなら事務局の方とも喋る
時々後輩からアドバイスを頼まれたりもする
置いてある師範の方々の作品を見て学ぶ

私が添削してもらっている以外の時間はだいたいこんな感じで過ごしてます。
…てか。ほぼ誰かと喋ってるw
毎回こんな感じです。

いろんな方とお話しをする事でたくさん刺激をいただき、本当に有意義に過ごさせてもらっています。
普段1人で黙々と書いているから、これだけたくさんの方が同じ目的に向かって頑張っている!と思えてとても嬉しいし心強い。

最近は理事の先生の方から「今年はどんなの書いてるの?作品見せて〜」なんて声をかけてもらったり、本当に有難い限りです。

おかげて素朴な疑問、今回は「し」がゲシュタルト崩壊して訳わからなくなっていたので「し」についての質問や、先輩には連綿がイマイチわかっていないので、そのあたりについて聞いてきました。

来年は臨書部の作品を書きたいと思っていて、その話なども。
「今年もまだ終わってないのに、もう来年のペン展の話?」とか言われる。
すみません。ペン展好き過ぎる民、独学だし、書道知識もないし、ご意見を聞ける場が講習会しかないので必死なのですw

関西講習会は20代〜年配の方までいろんな年齢の方がいらっしゃいます。
ぱっと見た感じは40代の方が1番多いかな?
男性は1割弱とやはり女性が多いです。

どうでも良い情報ですが
昼食にはお弁当とお茶が配られます。

今回のお弁当

私は余裕で完食ですが、女性だと残す方も多そうな感じのボリュームです。


話を戻しまして…

成田先生、漢字部の字や講評のイメージから初参加の時は怖い先生かと勝手に思っていました。

初めて「ペンの光」を読んだ時に…
なにこれ?漢字部?熟語が楷書、行書、草書と並んでいてめちゃくちゃカッコいいんだけどーーー!!
なに!この字!めっちゃカッコいい!!!←この時は硬筆検定の存在すら知りませんでした。
と一目惚れした部門のお手本を書いていらっしゃるのが成田先生で。
切れ味抜群のシャープな漢字を書いていらっしゃるから、勝手に「怖いんじゃないか?」なんて印象を持っていました。
そもそも書道歴もないし、字が上手くてお手本書くような先生=厳しい先生と思っていました。

が!!!!!!
実際にお会いした印象はとても優しいし、面白いし、素敵な先生です。

「添削で作品を見せる時に『下手ですみません』と言う人が居ますが、最初はみんな下手ですから。何でも教えますんで、何でも聞いて下さい」
「帰り道に友達とお茶でも飲んで帰ったら、すっかり忘れて、今日聞いた事も1個か2個くらいしか覚えてないもんだし、また講習会に覚えに来て下さい」

成田先生はいつもこんな事を仰っていて、ホント毎回いろいろと教えて下さいます。
講義の途中に出てくる雑談的な昔話など興味深い話が多いです。
講習会終わるギリギリまで質問にも答えて下さいますよ〜。

関西講習会は理事の先生方、先輩方、よくご一緒する後輩の方、みなさん穏やかで優しい方ばかりなので、参加した事のない方はぜひ足を運んでもらいたいです。
独学の方は特に毎回参加して普段悩んでいる事など質問しまくって欲しいと思います。

関西講習会は和やかでめちゃくちゃ楽しいです。
会場によって定員も違うし、やはり雰囲気も違うんでしょうね。
いつか他地域の講習会にも参加してみたい!
そして会長から「また居るの?」と言われてみたいw


今回の関西講習会の様子は日ペンHPにも掲載されていますので、こちらも合わせてどうぞ。

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