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お絵描き工程②塗り

今回は主線シャープペン、塗りは透明水彩で。
水彩は下手の横好き、完全な自己流です。小学〜高校の美術の時間で水彩を使うとなると本当に逃げ出したいくらい苦手だった…なぜ学校は水彩を使わせがちなくせに使い方は教えないのか。

紙はいつものファブリアーノエクストラホワイト水彩極細目。
水彩は大昔に買ったウィンザー&ニュートンのハーフパン12色セット、それから最近買ったホルベインが2色だけ。

偏りの激しい12色

固形水彩がメインのため、絵の具は全て水でゆるゆるの状態。
自己流で何が正解かわからないが、塗る範囲に水をサッと広げて色を少し取ってにじみを使いながら塗り広げる。
当然ものすごく色が薄いので半乾きの状態で何度も色を重ねる。こういう塗り方なので薄い紙では到底もたないから厚めの乾きの早い紙を使っている。

肌色は最初に。はみ出してもあまり気にせず。
とりあえず肌と髪を塗ってからそれに合う服の色を決める
もっと銀髪ぽくしたかったが紫っぽくなった為青系の服に決める。もっと彩度低い絵の予定が…。 
にじませながら混色。水を使いすぎて盛大にはみ出した…。
帯に赤を入れたら絵が締まったので赤がいけるな、と判断。
目以外人物完成。

当初はもっと白黒+梅の花の紅、くらいのイメージでいたのに、最初の髪の毛でピンク?紫?な色になってしまったため大幅に方向転換。かなりカラフルな絵になってきた…。
予定通りにいかないのはいつものこととはいえ、そうなるとどの色を置いていくか行き当たりばったりになるため時間がかかる。

たまに試し塗りしながら色を作る。

かなりやる気をなくしているもののここまでやったからには最後までなんとか塗ります。

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