見出し画像

無礼講の罠:20年の経験から紐解いてみた

いつも読んで頂きありがとうございます。
Amuletのサコガシラです。

気がつけば5月。
新入社員の方々もGWも挟んで少しは慣れてきた頃じゃないですかね。
そしてそろそろお酒の席も定期的にあったりといろんな経験をされることと思います。

今日そんなシチュエーションでお話ししたいのが「無礼講」です。

もはや死語じゃないの?って思うんですが、そうでもないみたいです。

今の若い人で知らない人もいるかもですが、ぜひこの機会に知っておいてもらえるといいかなと思って取り上げます。

まず無礼講のルーツについてChatGPT4さんに聞いてみました。

無礼講(ぶれいこう)とは、日本の文化において、通常の階層や形式を一時的に取り払い、上司と部下などが対等に交流できるようにする慣習です。この概念のルーツは、日本の長い歴史の中で形成されましたが、具体的にどの時代から始まったかは明確ではありません。

一般的には、無礼講は特定の行事や宴会で実践されることが多く、特に新年会や忘年会などの公式なないし半公式の集まりで見られます。このような場では、通常の厳格な職場の階層が一時的に緩和され、よりフランクなコミュニケーションが奨励されます。

無礼講の文化的背景には、儒教の影響が見られることもあります。儒教では年長者や上位者に対する敬意が重視されるため、通常時は厳格な階層が存在します。しかし、無礼講のような慣習によって、特定の場や時間だけはこれらの階層が解放されることで、人々はより自由に意見を交わしやすくなります。

この慣習は、職場の人間関係を改善し、チームワークを促進する効果があるとされ、多くの日本の企業や団体で重宝されています。無礼講は、日本特有の文化的アプローチとして、他の文化とは異なる職場の人間関係の築き方を提供しています。

生成AIさんの回答

上記文章にいろんなワードが散りばめられていて、いいですね〜!
まさか儒教の話が出てくるとは思わず。

あんまり長く説明しても読む方が面倒だと思うので、結論に入っていくと、
そもそもわざわざこのワードを出してくる時点で、その組織の風通しがいいわけないんですよ。大きい会社だから仕方ないと思ってる人もいると思いますが、それは関係ないですね。私の経験上、大小は関係ないです。組織の風土ですかね。

結論的な話ですが、「今日は無礼講だから」ってコメントを信じてはいけません。
私の20年以上にわたる社会人経験から、無礼講って言ったことで、無礼講が許されたことなんてないくらい信用なりませんからw

一昔前、かなり役職上の方々も参加される食事会で、まさにこの「無礼講」が発令したんですが、ちょっとお頭が足りない系の先輩が翌日上司に怒られていました、、
無礼講って言ったのは役員クラス、おそらく役員は気にしてないんですが、その下にいる部長とか課長がヤイヤイ言うわけですよw
こんな感じなんですよね、、

無礼講って言った人がその後そういうことが裏で行われているとは知らないんでしょうね。残念、、

無礼講というコメントが出る組織ほど、無礼講は通用しないと覚えておいた方がいいですよという話です。

私が経験した中では、無礼講なんてワードが1ミリも出ない会社が一番無礼講が通用し、無礼講とコメントが出る会社が一番無礼講なんて許されない組織でした。

いろんな会社がありますけど、このワード出てきたら要注意ってことでw

今週もお読み頂いてありがとうございました。
また来週もお目にかかりたく思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?