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友達が多いということ

僕は友達が多い。多いと言っても絶対的な多さなどないし、相対的と言っても比べる他人の平均などわからない。
が、それでも僕は友達が多いと思う。
その考えは、僕が多様なコミュニティに属していることに由来する。

2つや3つのコミュニティにのみ属していることの、リスクは正直かなり大きい。
同じコミュニティに属す人間の持つ価値観は、近しくなる傾向があるからだ。
そうすると見える世界が極端に狭まり、自分が無意識のうちに抱く偏見に気づくことができない。

するとどうなるか。
今までなかった新しい考え方や価値観を受容しづらくなる。

僕が実際に1つのコミュニティにおいて、こうした方がいいんじゃないかという提案をしても受け入れてもらえないことが多い。
結果として受け入れてもらえないことは問題ないのだが、やり方を変えずにいるとどうなるのかという核心の部分に迫ると彼らは対話の末、
“今までずっとこうだったから”
に辿り着く。

過去がどうだったかなど正直どうでも良くて、大事なのは圧倒的に今だ。気づいたなら変えればいい。一度変えてダメなら戻せばいい。一度変えてみることのリスクなど、一度も変えずに同じやり方でやり続けることのリスクに比べたらゼロに等しい。


僕はこれからも、まだ行ったことない場所へ足を運び、会ったことない人と出会って友達を増やし続けたい。
子ども大人関係なくその友達たちは、僕が持っていなかった価値観をシェアしてくれるだろうし、僕自身が気づいていなかった僕の持つ偏見の存在に気づかせてくれるだろう。
それらは結果として僕をアップデートし、見える世界を少しずつ広げてくれると信じている。

ここまで述べてきた内容も全て、僕の偏見を含み得る。何か意見や感想、フィードバックなどあれば何でも教えて欲しい。

読んでくれてありがとう。

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