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シリウス

あの夜 星空みて
描いた夢
シリウス眺めて呟いた
それは遥か彼方
遠い宇宙に
独りで孤独な存在さ

いつかあの星のように
輝けるかな 諦めちゃうのかな
もしも壊れてしまいそうな
夜を迎えても空を見上げて
思い出して。
寂しくて。

あぁ、輝くまで
きっと苦しくてつらくて
8.6光年先のシリウスを見ても
何も答えは見えないけど
あぁ、君の目にも
誰の瞳にも映りこんで
輝けるその日々まで行き着く場所まで
夜は星空と。

3月 君と僕は
夜通し話した
別々の道を歩き初めるんだ
確かもう会えないんだな
一人で不安が募っていた

いつかあの星も
その星もいつか
朽ち果ててくのかな
もしも君に居場所が無いと
思ってしまったら空を見上げて
思い出して、一人じゃないから

あぁ、輝くまで
億万年かかったんだろう
思ってもなかっただろうよ
シリウスもきっと
だから焦ることはないから
あぁ、僕もいつか
誰かの瞳で輝く日が
来るまで長い辛抱さ
一番星にはなれないと
悲しくなる夜もあったね

あぁ、輝くまで
きっと苦しくてつらくて
8.6光年先のシリウスを見ても
何も答えは見えないけど
あぁ、君の目にも
誰の目にも映りこんで
輝けるその日々まで行き着く場所まで
夜は星空と。

輝けるその日々まで行き着く場所まで
夜は星空と。
僕は明日へと。

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