Ringo Deathstarr の『Sparkler』を聴いてみた編

こんばんは、内山結愛です。

今回は、Ringo Deathstarr の『Sparkler』を聴いてみた編をお届けします。

ノイジーな轟音ギターとポップなメロディー。そして、そこに包まれた甘美で心地よい歌声も最高…!

これぞ”王道シューゲイザー”なアルバムです。

(生でお会いしたこともあるベース・ボーカルのアレックスさんは、スタイル抜群で本当にお美しいです…)

是非読んで聴いてみてください!

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1. SWIRLY
ギターのジャリジャリが凶暴、強烈で、初っ端の歌い出しから「シューゲイザーだ!!!」って思った。キラキラしたギターの音が聴こえて嬉しい…。終盤の音、地面が割れそうな感じ。

2. STARRSHA
始まりもメロディーも好き。朝みたい。ポップでキュート。疾走感がある。曲が短めなのもあって、爽やかな風が吹き抜けて行ったような、一瞬な感じ。

3. SOME KIND OF SAD
曲間が短く、二曲目が終わった瞬間始まる。声が低く響いている。ドラムが印象的。1:20から流れる後ろのギラギラした音が面白い。

4. DOWN ON YOU
笑い声。声のリバーブが心地良い。声が重なっていて浮遊感はあるのにしっとりしている。途中のコーラスがギターの音色と混ざり合わさってすごく綺麗。

5. SWEET GIRL
声が割とはっきりと聞こえる。3:00くらいからギターがミョンミョンしだして、明るくなってゆく展開。次の曲への繋がり方が…天才…。

6. IN LOVE
甘い…!!息遣い、歌い方がセクシー。ベースのメロディと間奏が好き。3:55くらいから突然環境音楽みたいな、壮大な、膨張するような音に変わる。

7. SUMMERTIME
前の曲から息継ぎで繋がって始まるのが凄い…!透けて消えてしまいそうなくらい透明感のあるボーカル。幻想的。

8. RATS LIVE ON NO EVIL STAR
食い気味で始まる。ノイジー。曲の至る所にノイズが潜んでいる。最後、力強い。

9. YOUR TOWN
儚げな歌声。タンバリンのような音が歌声の100mくらい後ろの方で聞こえる。

10. SOME KIND OF SAD -Early Demo(ボーナストラック)
勢いと荒さ。始まりのキュイーンって音が出来上がったものよりこっちの方が長い。ドラムの鳴ってる回数も多い。歌声がかなり埋れていてノイジー。

11. IN LOVE -Early Demo(ボーナストラック)
音が全体的に遠くに聞こえる。ジャリジャリノイズ。デモの方が曲は短い。終わり方が全然違う。

12. SUMMERTIME -Early Demo(ボーナストラック)
始まり方が全然違う。デモの方が切なく寂しい感じ。一つ一つの音が出来上がったものより、はっきりしてる。

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Ringo Deathstarr は、アメリカ合衆国のオルタナティヴ・ロックバンド。ジャンルとしては、オルタナティヴ・ロック、インディー・ロック、シューゲイザー、ドリーム・ポップ、ノイズポップ、サイケデリック・ロック。

このCDは、Ringo Deathstarr所属レーベルのレコードショップ『VINYL Junkie(ヴィニール ジャンキー)』さんにお邪魔した際、頂きました!

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ちょうどお店を閉めていたところだったにも関わらず、他にも沢山のCDをプレゼントして下さいました…!有難うございます!

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↑頂いたCDたち

(次こそCDを買いに行くぞ……!)


次回は Cornelius の『Sensuous』をお届けする予定です。お楽しみに!

今回も読んで頂き有難うございました。

サポートをしてくださった貴方には57577で貴方宛のお礼のメッセージをお送りします!