Teenage Fanclub の『BANDWAGONESQUE』を聴いてみた編
こんばんは、内山結愛です。
今回は Teenage Fanclub の『BANDWAGONESQUE』を聴いてみた編をお届けします。
ギターの歪みと、胸が締め付けられるようなメロディーの組み合わせは強い…!コーラスとのハーモニーには とろけてしまいます。
全曲良いアルバムなんてあるんですね…
パワーポップ特有のギターサウンドに注目して、是非聴いてみてください!
1.The Concept
ギターのフィードバックノイズ。甘いメロディーが切ない。メロディーに溶け合うようなコーラスと、ゆったりとしたテンポが気持ち良い。間奏のキュイーンって鳴ってるギター最高…。胸が締め付けられるアウトロ。格好いいバラード。
2.Satan
ハード。最初からバキバキでやる気満々。何か話し声が聞こえるがよく聞き取れない。エンジンがかかって勢い付いていく所格好いい…と思ったらすぐに終わった。ロックナンバー。
3.December
泣かせに来てるイントロ。歌声が甘くて優しい。タイトル通り冬の寒さ伝わる雰囲気がある。シャンシャン鳴ってるドラムが降りしきる雪みたい。2:35〜の仕切り直す感じ好き。
4.What You Do To Me
前に聴いたことあるような気がするくらいポップなメロディー。所々で鳴るギターのジャリジャリ音が凄い。what you do to me を連呼。
5.I Don't Know
0:27〜から入るギターの音好き。コーラスが綺麗すぎる。特徴的なギターの見せ場フレーズが印象的。基本的に低い音程で穏やかなボーカル。
6.Star Sign
ギターの音が両耳を駆け巡るイントロ。ジワジワと盛り上がって歌い出しに入る。勢いに溢れている。疾走感があり爽やか。若者感がある。青春。
7.Metal Baby
テンション高めでも低めでもなく、のんびりとした感じ。ここまで全てのメロディーが良いの凄い。明るいのに切ない曲調。夕方のイメージ。アウトロのギターはゴリゴリ。
8.Pet Rock
ギターが気持ちよさそうに歪んでいる。最後まで大きく盛り上がることなく、同じようなテンションでフェードアウトしていく。
9.Sidewinder
田舎とか故郷の風景が浮かぶ。懐かしい感じ。エンディング感が強い。ふわっと柔らかく歌っている。
10.Alcoholiday
歌い出しからエモーショナル。メロディーがずるい。イントロとアウトロのギター格好いい。聞き入ってしまう。
11.Guiding Star
歌い出し前の“来るぞ”感。ボーカルにエフェクトがかかっている。神聖な雰囲気。静かに歪んでいるギター。
12.Is This Music?
地響きする低音。急に祝祭ムード満開。陽気。ボーカル無し。This is Musicだ…。
Teenage Fanclubはスコットランド出身のオルタナティヴ・ロックバンド。略称は『TFC』。ジャンルとしては、オルタナティヴ・ロック、インディー・ロック、パワー・ポップ、ギター・ポップなど。
(用語勉強メモ)
●インディー・ロック:正式名称インディペンデント・ロック。オルタナティヴ・ロックの元になる流れを作った。
明るい曲調なのに、どこか切なさを感じる曲が沢山詰まっていて個人的に凄くツボでした。
どの曲も胸が苦しくて素晴らしかった…!一曲目が一番お気に入りです。
次回は This Heat の『Deceit』を聴いてみた編をお届けする予定です!お楽しみに!
最後まで読んで頂き有難うございました。
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