M83 の『Saturdays = Youth』を聴いてみた編

こんばんは、内山結愛です。

今回は、M83 の『Saturdays = Youth』を聴いてみた編をお届けします。

エレクトロ×シューゲイザー。シンセと美しいメロディでキラキラしてます。これが青春の煌めき…

是非読んでみて、聴いてみてください!

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1.You, Appearing
ピアノ。大人しい。ウワンウワンする。フワッとした、でもしっかりとした輪郭のあるボーカル。だんだん煌めきのある音になる。夜景みたい。

2.Kim & Jessie
どこか懐かしい。洋画の男女がパーティで出会うシーンとかで流れてきそうな音楽。エレクトロ。キラキラしている。2:20〜の雰囲気が好き。シューゲイザー。

3.Skin Of The Night
面白い音がビートを刻んでいる。ウィスパーボイスの歌声。シンセが壮大さを演出している。

4.Graveyard Girl
爽やか。スーパーカー英語版みたいな感じがした。疾走感も軽快さもあって清々しい。めっちゃ天気のいい朝。途中女性の語りパートみたいなのが入る。メロディーが良い…

5.Couleurs
ヴーヴーしてる。クラブ、ディスコっぽい。4:30くらいから踊らせにきてる。今までと違って鋭いリズムと音。どんどん変化していく。

6.Up!
妖艶。怪しいダークな雰囲気。ピョンピョンしている音のせいか何故かイントロ中華っぽい。感情のこもったボーカル。

7.We Own The Sky
懐かしい感じから未来っぽくなった。男女混合のボーカルが美しい。サビの浮遊感。伸びやか。同じフレーズを繰り返す。

8.Highway Of Endless Dreams
話し声。ゾクゾクする始まり方。シューゲイザーなコーラス。シンセが盛り上がって宇宙みたいになる。もうすぐ爆発しそうってところで終わる。

9.Too Late
ゆったりとした曲調。ボーカルは凄くクリアなのに浮遊感がある。マイナスイオンが出てる。柔らかい。

10.Dark Moves Of Love
始めの音が環境音楽みたい。歌というより語り。ドラムの音が格好良い。情熱的に盛り上がって最後はまた環境音楽ぽくなる。

11.Midnight Souls Still Remain
前の曲と完全に繋がって、気づいたら始まっていた。アンビエントというもの…?リラックス効果ある。ジワジワと空間が広がっていく感覚。6:40〜から黒いものが覆いかぶさってくるような感じ。濁り。歪み。注意深く聴いてないと気づかないくらいの変化がある。11分間。

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M83は、フランス出身のミュージシャンであるアンソニー・ゴンザレスによるソロプロジェクト。ジャンルとしてはエレクトロニカ、シンセ・ポップ、ドリーム・ポップ、シューゲイザー、ポストロック、アンビエントニュー・ウェイヴなど。

このアルバムのことを調べてみると、”80’sシンセポップ”とか”80’sサウンド”という言葉で説明されることが多くて、だから懐かしい感じがするのか…なるほど…!となりました。

歌声はクリアなのに、しっかりシューゲイザーでキラキラしていて美しかったです。青春を現した音楽ってそれだけでキラキラしているな…


次回はフジファブリック『クロニクル』を聴いてみた編をお届けする予定です。

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