Cocteau Twins の『Heaven or Las Vegas』を聴いてみた編

こんばんは、内山結愛です。

今回は Cocteau Twins の『Heaven or Las Vegas』を聴いてみた編をお届けします。

冬の夜みたいなクリスマスみたいな雰囲気で、浮遊感も幸福感もたっぷり含んでいるアルバムです。
ボーカルの高音が美しい…!

是非、読んでみて聴いてみてください!

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1. Cherry coloured funk
ぽわぽわしてて柔らかい。煌めきがある。高音が凄く綺麗な歌声。鈴の音が冬、クリスマスっぽさを感じさせる。幸せオーラ。音もそこまで不明瞭ではないのに浮遊感がある。

2.Pitch the baby
クラクラするような始まり方。ボーカルにかかったエフェクトが歌声に空気を含ませている。シューゲイザー。電子音。怪しいディスコ。

3.Iceblink luck
どこか懐かしい。重ねられたボーカルが響いて、透き通っていて存在感がある。この曲もハッピーが溢れているようなメロディ。シンセ。

4.Fifty fifty clown
宇宙の冬みたいな雰囲気の曲。冒頭から打ち込みの音が曲を支えている。ボーカルのハモリが綺麗。2:40くらいからうねり出す音が気持ち良い。

5.Heaven or Las Vegas
美しい。オーロラとか見えそう。ボーカルが伸びやか。広さがある。重なる音が高音でバチッとハマる瞬間天に召されそう。Heaven…

6.I wear your ring
他の曲に比べたら幸福度抑えめ。2:30〜教会とかで合唱しているイメージが頭に浮かぶ。エフェクトなのかビブラートの波が細かい。

7.Fotzepolitic
迫りくるイントロ。ハ行の高音が全て美しい。やっぱり冬っぽい。コーラスも綺麗。2:20〜の音の運びが好み。後半にかけて宇宙度が高まる。

8.Wolf in the breast
鈴のようなトライアングルのような音が聴こえる。優しい。この曲も冬っぽいけど人間的な温もりを感じる。たっぷりと余韻を残して終わっていく。

9.River road and rail
哀愁漂う。声がほかの曲ように重なっていない。裏声が切ない。ギターの微かなノイズが聴こえる。

10.Frou frou foxes in the midsummer fires
ピアノ。薄く細く長く流れているフィードバックノイズ。歌声の透明感で切なさが増す。涙を誘うような裏声。1:50から雰囲気が一瞬変わってまた元に戻る。

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Cocteau Twins は1979年から1997年にかけて活動したイギリスのロックバンド。ジャンルとしてはシューゲイザー、ポストパンク、ドリーム・ポップ、ゴシック・ロック、アンビエントなど。

(↓は自分の勉強用の単語メモです。)

●ゴシックロック:1970年代に誕生。暗いテーマや、ゴシックホラー、ロマンチシズム、実存主義哲学、ニヒリズムなどといった知的なものを扱う音楽。

どうしてこんなにも、このアルバムは冬の夜やクリスマスを感じさせるのか不思議でした。多幸感が凄かった…ハッピーオーラ全開だったな…

ボーカルの裏声が最高でした…グッと来る!本当に美しい歌声でした。

次回はSTEREOLABの『Emperor Tomato Ketchup』を聴いてみた編をお届けする予定です!お楽しみに!

今回も読んで頂き有難うございました。

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