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胸がいっぱいだからnoteを書く


今日は、自分にとって本当に、原点になる日だと思う。

 
っていうたいそうな書き出しを背負えるほどのことは書けそうにないけど、とにかく、この胸いっぱいの気持ちをどこかに残しておきたくて、忘れたくなくて。

ドライヤーをしながら溢れてしまいそうなこの感覚を、できる限り書き留めたいなぁって。

今日、日付越えちゃったから昨日?
3月30日は、高校メンバーの集まりと、バイト先の送別会だった。ちょっと長くなりそうだなあ。



荒井先生の時間を止めている会


結成から何年?年2回しか会わないくせに旅行に行くメンバー。

普段から思うこと。6人って大変。
だって予定がまるで合わない。
学生が半分もいるのにこれなんだから、どうしようもないメンバーだよな、本当。

でも今日は、本当に運が良くて。
仕事終わりだったりワクチン3回めの後だったり、
研修の後だったり引っ越しの前日だったり、
PCR結果にどきどきしていたり、

その中で、みんなの、それぞれの、ほんの少しが重なって集まることができたこと、
本当に嬉しいなあ、奇跡だなあ、良かったなあって思う。
しかも3月30日。

集まると話が絶えないし、高校卒業して最近はみんなそれぞれ違う「頑張っていること」があるから、みんなの話を聞くのが楽しい。今日もやっぱり、ずっと笑ってばかりだった。


その中で、明日から東京を離れるIくんが、恥じらいもなく言ってくれたことが頭を駆け巡ってる。


わたしが「今日は東京で過ごす最後の日だけど、集まりに来てくれてありがとねー、最後がこのメンバーで大丈夫だった?」って、冗談まじりに言ったらさ、

「もちろん良かったよ、大好きだもん!やっぱり原点に返るっていいよね、しかもこの場所で集まってさ!」って言うのよ。

そう、原点。

ここが原点。

恥ずかしくなっちゃうけど、本当に大好きなんだよなあ。わたしも。
今の自分がこんな風に居られているのは、間違いなくみんなのパワーがあったから。

そしてその後、Tくんも、俺も高校の友達がいてよかったって思ってる!って言ってくれた。
ありがとうなあ。ありがとう。

嬉しくって嬉しくって、ニヤニヤして何もいい言葉返せなかったけど、わたしもよかったよ!って今言うのはルール違反だね

そしてさ、みんなで話していくうちに、
社会人生活への漠然とした不安を、抱えているのは本当に、自分だけじゃないってわかって、
言葉ではよく聞いていたし知ってるつもりだったけれど、
今日、本当に実感として「ひとりじゃない」ってわかって、ほんの少しだけ、強くなれました。

わたしはひとりじゃない。

みんながいる!

頑張れる。

やっとみんな足並みそろって社会人!これからもよろしくね。


わたしには思いやりのある友達が多くって、ことあるごとに毎回、みんなに救われる。
それも高校生のときから、本当に何にも変わらないな。

それぞれの暮らしとか、それぞれの役割があっても、なんとなく集まる度に、きっと本人達は気が付いていないけど、また、わたしのことを救ってくれるんだと思います。

サイゼリヤでパスタを食べただけなのに、こんなにも栄養をチャージさせてくれるなんてねえ。
みんなが好き!


バイト先の送別会

3年間続けたバイトを、今日正式に卒業した。

寂しい気持ちと、よく頑張ったなあっていう気持ちと、いろいろなものが込み上げてきてしまった。

自分には向いてないなって毎日のように感じながら、どうしてここまで続けられたのかなと、自分でも本当に不思議に思っていたけれど、
今日、なんとなく理由がわかったように思う。


わたしは、ひとりでは何もできない。
新しいアイデアなんて思いついた試しがないし、行動力もないし、それでいてコミュ力だって足りないと思う。

でも、ただ抹茶が好きなだけで飛び込んだわたしを、
みんながわたしを必要としてくれた。

わたしはそれに応えたいと思った、
ただそれだけで頑張ってきたと思う。


信頼関係。
みんなを信頼して、わたしも信頼される。
改善点を伝え合って、向上し合う。

そういうチームだったんだなって。
いっぱい人を思い合って、みんなで支え合って頑張っていたんだなって。

ありがとうで溢れてしまう。
周りに助けられてばかりだ。


グータッチしたのに


バイバイって言い合っても、お花や色紙をもらっても、かわいいプレゼントをもらっても、
自分の中でどうしても、今日という節目を、まだうまく飲み込めないでいる。


きっとしばらくかかるんだと思う。

でも、いつかは前を向いて頑張りたい。

わたしはどうしても、辿ってきた過去が眩しくて、かすんでよく見えない未来が怖くなってしまう。

振り返ってばかりいては、たぶんだめなんだと思う。
そしたら、思う存分振り返って、もう大丈夫だって思えたら、前を向こう。

長い時間がかかっても大丈夫だよ、だっていつの間にか、前を向いているんだから。
そうやって今日を迎えたんだから!


「今日は昨日の明日だったでしょう」って唄ってくれたのは、わたしのためかなあ。


花束をもらった日。20220330

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