詰将棋とわたし(48)

48回目です。
図面のすぐ下に作意手順があります。初見なのでチャレンジしたいという方はお気を付けください。

★下記で手順を並べることができます。
http://yakkun1987.web.fc2.com/tume/nyusen/048.htm

画像1

詰将棋パラダイス 2012年5月号 短期大学
69角、58香合、同角、46玉、64角、55桂合、56金、同玉、47金、同桂生、76角、59桂成、58香、同成桂、67金、47玉、65角、同竜、37金まで19手詰

玉方の桂馬が55~47~59~58と複数回動くのが狙い。桂馬を合駒で出すことができ、しかも香車まで合駒で出せたのは幸運でした。

***
以前ブログにも書いた話ですが、元となる素材は下図でした。

画像2

作意手順:17金 同桂生 46角 29桂成 28香 同成桂 37金 17玉 35角まで9手詰

・余詰防止の55歩をどうにかしたい
・ぼんやりした収束をどうにかしたい
・25の桂は合駒で出したい
・28の角は打ちたい

という想いが結実したのが本作。推敲の大切さが良く分かりますね
・・・といいながら、発表図よりもっとよい図を数年後に見つけたりするのですが

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?