詰将棋とわたし(53)

53回目です。
図面のすぐ下に作意手順があります。初見なのでチャレンジしたいという方はお気を付けください。

http://yakkun1987.web.fc2.com/tume/nyusen/053.htm

画像1


将棋世界 2020年9月号
35金、26玉、25金、同玉、26香、同玉、53角、イ44銀合、同角成、27玉、26馬、同玉、35銀打、27玉、44桂まで15手詰
変化手順
イ27玉は44桂以下。44歩合は35銀以下

主眼は8手目、桂跳ねを阻止するための44銀合。仕組みとしては過去に詰パラに発表した作品と同じです。

異なるのは合駒の選択。例えば44歩合とすると、空き王手の余地を残しつつ迫る35銀という手があります。なので、35に利きをもつ駒のなかで最も使いにくい44銀合が正解となります。

これから

これが100回目の投稿です。いまだに今一つコツを掴めないnoteですがこれからも続けます。

「詰将棋とわたし」は2022/4/11時点の発表作を全て紹介し終えてしまいました。今後は入選作以外の詰将棋を数作振り返りつつ、入選作を増やす努力をしようと思います。

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