詰将棋とわたし(52)

52回目です。
図面のすぐ下に作意手順があります。初見なのでチャレンジしたいという方はお気を付けください。

http://yakkun1987.web.fc2.com/tume/nyusen/052.htm

画像1

将棋世界、2020年1月号
14金、同玉、13桂成、同玉、16飛、14金合、35角、22玉、13角成、同金、同飛成、31玉、22竜、同玉、33金、31玉、32金打まで17手詰

6手目、他の合駒だと13角成に同玉と応じるよりなく、以下14飛~12飛成と飛香が最も良い形で活躍します。なので6手目は後ろに利く金合が正解。

・・・というのが主眼の作品なのですが、狙いすぎというか、はっきり書いてしまえば「大して面白くない」と紙一重の作品だと思います。収束もベタベタと打つだけですし。

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前回の入選から6年もの月日が経過。
七種合の改良案と本作は子どもが産まれる少し前に誕生しました。

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