詰将棋とわたし(49)
49回目です。
図面のすぐ下に作意手順があります。初見なのでチャレンジしたいという方はお気を付けください。
★下記で手順を並べることができます。
http://yakkun1987.web.fc2.com/tume/nyusen/049.htm
将棋世界 2013年7月号 詰将棋サロン
25桂、イ同と、12と、同玉、24桂、同歩、21角、ロ13玉、22銀生、23玉、12角成、ハ同玉、13銀成、同玉、22角成まで15手詰
変化手順
イ:同飛は12と、同玉、22桂成、13玉、12成桂、同玉、24桂、同歩、34角以下同手数駒余り
ロ:23玉は22桂成以下早詰
ハ:32玉は変同
変化ロに備えて初手25桂として25の地点を塞いでおくのがポイント。同飛の変化は少し見えにくいかもしれませんが、以降の手順に特に難しいところはありません。
前半だけ変化が複雑で後半は簡単。自作にありがちな展開です。
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ところが本作、変化ハで変同でした。なぜこのような明らかな変同を見落としたのか自分自身不思議でなりません。
とりあえず安直な案(41歩追加)を示しておきます。でもこれだと盤面11枚。特に派手なことはしていないのに駒数が多く今一つですね。
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この頃から詰将棋パラダイス誌の大学院コーナーで担当をはじめました。私には余りにも大役であり、作家・解答者の皆様にはご迷惑をお掛けしましたが、貴重な経験をすることができ、自分自身成長することができました。
大学院ともなると解答ソフトで解けない作品もあり、検討には苦労しました。自分のPCは常時稼働状態でしたが、大したスペックではないため手に負えず、複数の方に検討の協力を頂いていました。
投稿用紙や解答用紙の束から迸る熱意。忘れられません。
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